「狸穴の水」丹波市
一杯の水を所望する:ボロの僧衣をまとった旅の僧に対して水を与える婆さんや「日照り続きで与える水なぞない…」と断る婆さんに・錫杖を大地に突き立てると其処からは滾々と
清水が湧き出し枯れることもなく…とか、水さえ枯れてしまった谷川のこと等:全国に弘法大師の「弘法清水」や「水無し川」の伝説が残っていますネ。丹波市市島町から五台山の北へ続く尾根の鞍部を越えて氷上町へ抜ける峠道も、昔はよく利用された間道、鴨内(かもち)峠には道中の安全・健康を見守っていたものか石仏が残されている。市島町側の峠に向かう登山口には旅装の弘法大師像が立てられ、その足元に「狸穴の水」が引水されています。以前:私達!!は此処から峠道を離れて谷筋を五台山に向かった際に山腹深くには名水として知られる「狸穴の水」があった。名水とは云え此処まで水を汲みに来る人はいないでしょうが…弘法清水の伝説の一が此処:山腹の名水「狸穴の水」・峠道にある弘法清水の狸穴の水も田畑を潤した貴重な命水。どちらも「めいすい」には違いありませんね。


この記事へのコメント
何年前だったでしょうか?
亀山を歩きましたが、見所が多いところですね。
石塁には驚きました。
亀山山頂から縦走コースを外れると、門の礎石が一つ残っています。高安山の奈良県側(未確認)にも在った古代山城跡で、谷~尾根に続く高さ3m程の石塁は圧巻ですね。山裾の亀池付近にも石塁が続いていたようです。祇園嶽の山頂手前の切り立つ岩頭からの展望も素晴らしいですね。この山頂も山城跡です。曲輪の平坦地しか判らなくて写真に撮れず、HPに画像添付出来ていないのが残念です。
狸さん達の週末の活躍を、指をくわえて見ていますヨ .....p(..ヾ)イジイジ