旧友井家住宅 丹波市山南町

田舎を連想する代表格が藁葺き屋根の民家 其の藁葺き民家の住宅は姿を消しつつあり、保存していこうとする活動も行なわれいます。境界紛争の解決に尽力し、その功績に感謝して村民が贈ったという経緯のある旧友井家住宅です。
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入母屋造り茅葺の旧友井家住宅は、重文指定を受けていた住宅は改築されていたが、市に寄贈を受け現在地に移築される際、詳細な調査により旧形式に復元されています。兵庫県東南部から大阪府北西部にかけて分布している「能勢型民家」の名で総称される様式の原型を示すものとされ、移築民家としては篠山市に旧大西家等があります。

この記事へのコメント

YORI
2007年09月02日 11:44
天々さん、お久しぶりです。お元気そうで何よりです。
9月は色々と野暮用があり、なかなか城巡りも出来ずにいます。

旧友井家住宅、こうしてあらためて写真で見てみるといい感じですね~(^^♪
金屋の岩脈も凄いですね!一瞬、アワビ貝かな?と思いました(笑)。
山南町も探せば珍しいものが一杯あるんですね!
秋になれば帰省しようと思ってます(^^ゞ
2007年09月02日 15:50
YORIさん この旧友井家の建つ山裾の西に「五輪さん」が有り、和田岩尾城主の谷兵部介頼衡(よりひら)が婿養子の和田日向守齊頼(ひとより)に刺殺されたが、兵部介の妻が菩提を弔うために籠もった庵が此処にあり、其の妻君の霊を祀ったのが「五輪さん」と呼ばれる五輪石仏と聞いていました。その石仏は五輪山佛祥寺の本尊として祀られていますが、小さな二基の五輪塔と磨耗した石仏でした。
所用で明石市に行ってきましたので明石古城の枝吉(しきつ)城のレポートの後で由来等紹介のつもりです。さらに丘陵西側の佐治川沿いには玄武岩が露出していますので、併せて・・・!!

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