紅葉の隠れスポット:三寶寺 丹波市柏原町

柏原町から萱刈坂を越え氷上町佐野へ抜ける途中に高見城山を望む。その山麓に「丹波悠々の森」や三寶寺・山の神池・新井神社等がある。
画像
高見城山登山口でもあり、アウトドアのレジャー施設やロッジ・レストランがあり、周辺一帯には幾つかの古墳群が点在しています。
画像
高見城は南北朝期:丹波守護職にあった仁木頼章の築いた城として、また天正期:明智光秀の丹波攻めに落城した赤井氏の黒井城の支城としても知られる城山です。
画像
高見城山への登山前に、朝霧に包まれた静かな三寶寺へと、紅葉の絨毯を敷き詰めた山門を潜った。境内の落葉の様子からも、既に紅葉の時期を少し過ぎている様ですが、仁木頼章のものと伝わる墓碑の立つあたりの紅葉が美しい。
画像
登山後に再度寄ってみると住職や奥さんから「ごくろうさま」の言葉を受け、ゆっくり観賞できた。近年:円通寺等の丹波の紅葉三山を訪れた行楽客は三寶寺の紅葉がパンフレットに紹介されているらしく、
画像
帰りがけに立ち寄っていかれるとのことで、静かだった寺への紅葉観賞訪問客が増えたという。嬉しいことですが、マナーを守り、誰もが楽しく観賞・散策できる様 心がけていただきたいものです。
画像

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック