冬の新商品は「丹波竜の鉄鍋?」

篠山市街地での交差点 信号待ちをしていたら大きな恐竜の看板?を見る。丹波の冬の味覚の代表格は「ボタン鍋」 其の猪肉と云えば此処という販売最大手の店も目と鼻の先に鉄鍋の幟旗と、半浮彫された恐竜の看板にドッキリ 今年からは有名な食のブランド?「丹波竜」の鉄板・鉄鍋の店がオープンしたのかと思った…(^_-)-☆
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…でもって!! 帰路には県道77号線川代渓谷(峡谷)沿いを通って、村営久下村発電所跡の丹波竜発掘現場に寄ってきた。田圃アートで恐竜を描いた稲も刈り取られ、恐竜を模った稲架けも色褪せ崩れかけ寸前で精彩が無い。そんな入口には発見現場と周辺案内の真新しい看板が建てられいる。灌漑用の取水も無く水量も少ない冬期に丹波竜の二次発掘調査が始まった。
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第一次発掘調査時に石膏で固めて運び出された化石を含んだ岩盤は、頭部が発見された部分は三田市の人と自然の博物館と、尾椎や血道弓が連なった形で取り出された部分は、新設された山南町の丹波竜化石工房でクリーニングを行われている。岩塊上に顕著に現れた尾推や血道弓の保存状態は、現時点でも国内では貴重なもの…一端レプリカを造った後、さらにクリーニング作業されるようです。
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発掘現場では一次調査の岩盤続きで胴・脚・頭部が発見されるかも知れない主要部分を二台のユンボによる削岩・ショベルでの運び出しが行われていた。一次に比べ岩盤はだいぶ硬いようですが、村営発電所跡の復元利活用とともに化石の全身骨格出土に期待したいところです(*^_^*) 本格的調査は来春早々から始まり更に2-3年目へと続く事でしょう。1億2千年~1億4千年先まで…!!ってことはないでしょうがネ

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