｢お菓子の里｣と長者屋敷 篠山市

｢お菓子の里｣と長者屋敷とは!おかし(お菓子!!)な組み合わせでしょう…
青池の畔からは｢お菓子の里｣庭園内の北欧の雰囲気を漂わせる建物の向こうに独立丘陵の西城山が見える。

井関氏が拠った吹城だが、私の立つ背後にも一軒の民家に迫る低丘陵があり、丹波八上城攻めに際・明智軍が其の支城の吹城を攻め更に西方の田園風景の奥に起立する八上城の向城・陣城としたと思われる網掛城がありました。

その城跡は藪の中：訪れる人は滅多と居ないでしょうが、この民家に立寄る人は最近増えてきたよう。観光バスも寄る｢お菓子の里｣の側にあるが、此処に来る人は殆どいない小公園だったが、茅葺民家(旧大西家が此処に移築された)を内部改装してグルメフアンを魅了する？イタリア料理店に変身してから…

市指定文化遺産でも維持していくのが大変らしいが、貴重とはいえ選外の建物　嘗ての静かな雰囲気は店施設の為大きく変わり･玄関くぐり戸横にはカラフル国旗が…此の違和感がなくなる頃には北摂･丹波地方の民家の特色も忘れられているのかも…?　この店の雰囲気や客への対応は勿論・料理はGOODなのだが