摂丹境の山 篠山市・三田市
篠山城の真南「野中」に女畷の碑を見てデカンショ街道(R372)を横断して「小枕」の谷間に古墳群を見ながら県道49号線を走る。谷間の細い山裾の道は段々傾斜を増して急な九十九折れの山道になる。少し開けた急カーブの角に美濃坂峠の東屋休憩所がある。登ってきた篠山盆地が峡谷の下方に拡がるが、展望は期待薄です。しかし関東の日本画家:小川芋銭(うせん)によって一躍知られるところとなった「丹波の霧海」は此処から描かれたものという?。
車道は少し先で三田市境界となり尾根筋を越える。三国公園「ふきのとう休憩所」で三国ヶ岳への登山口。近畿自然歩道整備で美濃坂峠等の説明板が立ち、付近の丘陵斜面には「母子茶」で知られる茶畑が拡がり、南方に母子地区を望むが北方の篠山側は背伸びしても飛び上がっても望める術はないが、三国ヶ岳とは反対に車道西側の尾根筋?に出れば雑木と藪のピークからなら期待の「朝霧」が望めるのかも知れないが、境界尾根は踏み跡も途絶えがちで地形も読図による判断と共に至難の道ですネ。
以前(2000年)にも此処から愛宕山・中尾の峰を目指し、ゴルフ場建設用地か何かで途中で挫折した事がある。三国ヶ岳と併せて太平三山と呼ばれるように、愛宕・中尾の峰は太平山龍蔵寺からが無難なのかも!!。近畿自然歩道では「丹波朝霧のみち」として尾根縦走を外して三国ヶ岳~愛宕山~龍蔵寺コースが整備されているようです。お蔭で道標・登山道は整備され、当時は藪で展望もままならなかった三国ヶ岳山頂は切り開かれ、景観図まで設置され摂津・丹波の国境に立ち、両国の山々の景観・篠山盆地の眺望が楽しめます。

車道は少し先で三田市境界となり尾根筋を越える。三国公園「ふきのとう休憩所」で三国ヶ岳への登山口。近畿自然歩道整備で美濃坂峠等の説明板が立ち、付近の丘陵斜面には「母子茶」で知られる茶畑が拡がり、南方に母子地区を望むが北方の篠山側は背伸びしても飛び上がっても望める術はないが、三国ヶ岳とは反対に車道西側の尾根筋?に出れば雑木と藪のピークからなら期待の「朝霧」が望めるのかも知れないが、境界尾根は踏み跡も途絶えがちで地形も読図による判断と共に至難の道ですネ。
以前(2000年)にも此処から愛宕山・中尾の峰を目指し、ゴルフ場建設用地か何かで途中で挫折した事がある。三国ヶ岳と併せて太平三山と呼ばれるように、愛宕・中尾の峰は太平山龍蔵寺からが無難なのかも!!。近畿自然歩道では「丹波朝霧のみち」として尾根縦走を外して三国ヶ岳~愛宕山~龍蔵寺コースが整備されているようです。お蔭で道標・登山道は整備され、当時は藪で展望もままならなかった三国ヶ岳山頂は切り開かれ、景観図まで設置され摂津・丹波の国境に立ち、両国の山々の景観・篠山盆地の眺望が楽しめます。
この記事へのコメント