新宮古墳周辺の古墳  篠山市

篠山市街地の北方を走る県道沿いに、平地では丹波最大級の円墳新宮古墳があり、神社かと思い通り過ぎる鳥居の横に篠山五十三次の案内板が立っているので古墳なのかと気付く人も多いと思います。その道を隔てた反対側には雲部車塚と同様に陪塚とも考えられる碁石塚
           茶ノ木塚古墳から新宮古墳
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其の南50m程の距離・田圃の中には墓地となり改変されているが辛うじて墳丘部を残す茶ノ木塚がある。此処から元来た北方を振り返ると、県道沿いには右(東)に新宮古墳・正面に群家八幡塚、左手(西)の郡家交差点の傍に居籠(いがも)塚がある。
            郡家八幡塚古墳(僅か古墳の形骸を残す)
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神社の中に古墳があるのではなく、古墳を切り崩して削平した、小さな居籠神社は残された古墳の残欠を神杜として残されている感じです。新宮古墳と郡家八幡塚の北、民家裏の丘陵部にも2基の古墳が有るようです。1基は前方後円墳とのことですが、此処ばかりは未だ未訪… ( ;´Д`)___
                 居籠神社(居籠塚古墳)
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