上野界隈散歩 西脇市

昨年秋頃からは西脇市内の病院に行く事が多くなってきた。病院からは北方の神社から八日山という独立低丘陵は展望も良く1時間以内で周回できる。
すぐ西方800m程には、南面に大きな露岩を見せる丘陵の最高所が寺山で、此処から北へ延びて坂本城へ続く縦走尾根。直近の八日山より僅かに高いだけなのに、見下ろし岩盤尾根は快適で眺望はさらに良し…此処も馬蹄形の尾根南側だけなら1時間の散歩コース。
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登山コースのスタート地点:童子山公園へ向う途中には、昨年「火垂るの墓」の実写版ロケ地となった西脇小学校の木造2階建校舎がある。童子山公園の展望台や散策道を南へ降る坂道は、西脇小学校と共に景観形成重要建造物(兵庫県)指定の来住家住宅が在る。
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国道筋から北の童子山南面には、来住家住宅・播州織のノコギリ屋根を見る。周辺の民家の落着いた佇まいは、細い車道沿いの疎水や細い路地への脇道が通じ、地元出身画家・横尾忠則氏の画題となった”T字路”も界隈に見かけます。個人所有地の藪の丘陵ちには古墳も…坂道の情緒と市街地展望も兼ねての、静かな散策道がありました。
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