小野小町 福知山市今安
北丹波R9号線でも見かけた百人一首の読み札の看板。”生野の里”は「大江山 いく野の道の遠ければ…」小式部内侍の歌で知られ、其の母であり恋に生きた情熱家?和泉式部の伝説・伝承地も多いところ。大江山の麓?元伊勢内宮皇大神社にも和泉式部の歌塚(宝筐印塔)がある。福知山市”小野脇の里”にも絵札の看板を見る。此方は情熱家というより烈女?、女流歌人で六歌仙の一人・絶世の美人と謳われた小野小町の伝説がのこされています。
全国にxx小町・小町xx…の名を冠して数々の伝承等が点在する中では、知名度も低く、まして醜女として現れた小町伝説を知る人は少ないのかも…旅の途中で病にかかり、顔は赤く腫れ上がり・手も痛々しく瘡蓋(かさぶた)が出来て、哀れな姿でこの地に迷い込んでき女の姿に、一夜の宿をと・泊めてくれる家はありません。しかし親切な村人から薬師堂に泊るよう教えられ人目を避け村外れにある”湯の谷”の出湯で身を洗い療養を続けるうち、日に日に瘡蓋はとれ元の美しい姿になった。
湯浴み池側の鉄分を含み鉄路の様に赤茶けた溝の色が、有馬温泉・金泉湯の様で効能ありそう!小町がお堂の薬師如来と和歌で掛け合った「歌かけ薬師」は市内久昌寺に祀られ、平癒した顔を映した池は小町神社(今安)にあり、小町が旅立ったとされる 4月18日には小町まつりが行われるという。湯あみの池等は霊験・薬効有りとして「薬師の水・薬師の湯」の名を冠し、其の多くは薬師信仰の伝説が残っているものですね。薬師信仰等・宗教活動の一環として、類似する伝承は登場人物や対象に神仏は変わっても、全国・どこの地域にも伝承は存在する様です。同町内!?正明寺には旅の僧(実は弘法大師!!?)に水を与えなかった為・谷の水が枯れた「弘法水」の伝説は、枚挙に暇がない程…
全国にxx小町・小町xx…の名を冠して数々の伝承等が点在する中では、知名度も低く、まして醜女として現れた小町伝説を知る人は少ないのかも…旅の途中で病にかかり、顔は赤く腫れ上がり・手も痛々しく瘡蓋(かさぶた)が出来て、哀れな姿でこの地に迷い込んでき女の姿に、一夜の宿をと・泊めてくれる家はありません。しかし親切な村人から薬師堂に泊るよう教えられ人目を避け村外れにある”湯の谷”の出湯で身を洗い療養を続けるうち、日に日に瘡蓋はとれ元の美しい姿になった。
湯浴み池側の鉄分を含み鉄路の様に赤茶けた溝の色が、有馬温泉・金泉湯の様で効能ありそう!小町がお堂の薬師如来と和歌で掛け合った「歌かけ薬師」は市内久昌寺に祀られ、平癒した顔を映した池は小町神社(今安)にあり、小町が旅立ったとされる 4月18日には小町まつりが行われるという。湯あみの池等は霊験・薬効有りとして「薬師の水・薬師の湯」の名を冠し、其の多くは薬師信仰の伝説が残っているものですね。薬師信仰等・宗教活動の一環として、類似する伝承は登場人物や対象に神仏は変わっても、全国・どこの地域にも伝承は存在する様です。同町内!?正明寺には旅の僧(実は弘法大師!!?)に水を与えなかった為・谷の水が枯れた「弘法水」の伝説は、枚挙に暇がない程…
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