隠れ紅葉の名所Ⅲ 円応教 丹波市

丹波市山南町村森に本部を置く宗教法人「円応教」については地元にあってもよくは知らないが、当初は教祖生誕地近くの小学校と菩提寺近くの小さな教会!!から始まった。JR谷川駅から篠山川に架かる山崎橋を渡ると直ぐ、大きく切り開かれた丘陵南端部に本殿や教祖墳墓霊廟・供養塔が
   バス停から続く桜並木を五法閣へ
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本殿の南側には施設造営中に発見された古墳(円応教智覚山1ー2号)から出土した石棺が此処に移転・白い玉石で覆われ”大地の御親”として祀られている。聖地内へは東から車道が通じているが、重厚な城とも想像出来そうな五法閣(五法の意味するところは知らないが)からエレベータも利用出来る。
    本殿・廟所の背に露岩に錦を纏う丘陵が迫る(芝生公園に遊具も置かれて…)
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…とはいえ信者でもないので気楽に入ってはいけないのかも?…しかし五法閣内ロビーの奥に:人工滝の池庭を眺められる喫茶ROOMもあり時に利用させてもらっている。広く・大きく・静か過ぎ!!だが近くに喫茶店もないので… 円応教西北の低丘陵裾に窯跡があり、出土した″宗太郎窯”からの数点が所蔵・展示してある…?
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梅雨が明けたかナ…?と思われる7月初旬に丹波市最初の花火大会が催される。教団立教の円応祭(感謝祭)の奉祝花火だが地元民にとっては嬉しい恒例のプレゼント。篠山川沿い田園地帯の農道には防虫用具・懐中電灯・椅子やマット・団扇を手にして三々五々集まってきます。月例祭の15・16日は10数年前まで随分参拝の信者さんで賑わっていたが、不景気は人の心のもちかた・拠りどころにまで深く影響をあたえているのかな…? 桜の名所も秋はサクラの紅葉


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