丹波もみじ三山 高源寺

10月3日の丹波八宿 青垣の秋イベントが行われているメインの佐冶宿から、シャトルバスが運行されていた高源寺は、この日が紅葉開きでしたが、さすがに未だ早い。
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此処でも紅葉シーズン中は地元青垣町の自治会・商店会が主体で、あまご・アザミ菜漬け・和菓子・地元で収穫された秋の味覚の販売店が出され、スーパー・道の駅等の市場価格で売られています。 
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高源寺は全国足立姓の祖:足立遠政の孫:足立光基の三男が出家しあ法名:遠渓禅師により、正中2年(1325)後醍醐天皇より号を得て開山したと云われ・後に勅願寺ともなります。
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天正年間には明智光秀の「丹波攻め」の兵火で消失したが天岩禅師が再興し、さらに寛政11年(1799)弘巌和尚が領主・柏原藩!の援護を受けて再興し現在の本堂・方丈・庫裡・三重塔・山門等が建てられています。遠谿が持ち帰った天目かえで(いろは楓)が、秋には全境内紅葉する様は三丹随一の絶景です。
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”幽霊の片袖”の伝承があり、其の片袖は寺宝として残されているともといいます!!。未だ紅葉の時期には早い様ですが、山門を潜った所から始まる石畳・石段・紅葉間近の境内の樹木の様子。点在する建物・”天目かえで”や渓谷に架かる三笑橋・もみじ公園へと周回する散策道からの風情をお楽しみ下さい。見頃は例年20日前後!!?


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