香良城Ⅰ 丹波

丹波の”もみじ三山”に加え:昨年「隠れ紅葉の名所」として紹介するつもりだったが岩滝寺も地元自治会によるものか?:観葉時節には入山料を徴収する観光寺になってしまったが、寺側の意向に添ったものとは思いたくない。五台山への登山口にあり五台山-鷹取山や香良城へも自由に通り抜け出来なくなった?。
    香良病院の背後に鉄壁の香良城(西岩山)
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独鈷の滝の大蛇伝説や浅山一伝斎(寛永9年(1632)の御前試合に勝って剣名を轟かせています!!。北は仙台藩・南は薩摩藩に至るまで、その流派は全国20余藩に伝承され・今も警視庁流の中に受け継がれていると聞く)が修行した処。
        主郭北:堀切状に見える岩稜部のコルに咲く馬酔木
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奥行15m程、高さは12~3mの洞窟の中に祀られる浅山不動尊。茅葺の本堂から春秋の草花を愛でる岩滝寺は真言宗大覚寺派の尼寺。素晴らしい環境や景観・見どころ・歴史や伝説の地を山とともにPRし過ぎた功罪か?。ただ物見遊山で自然が荒らされないことを願うだけ。岩滝寺から独鈷滝への林道を挟んで、毘沙門堂へ向かう苔生す参道がある。鹿除けフエンスを開閉して、石垣・石積み・石段の残る堂宇跡の最上部にも石窟が有る。
  五台山登山道に延びる林道から香良城から(藤ノ目渓谷上流)
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極楽坊跡!?に”香良城址・西岩山山頂”の標識があるが、正面左手への急斜面・右手の荒れた斜面・右手東端の幅狭い露岩の尾根に、入山者の踏み跡は薄いが、いずれも尾根筋を辿れば西岩山(香良城)に行き着く。

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