春日神社 篠山

篠山は鴨川＝篠山川:高瀬川＝黒岡川･商家街等の古い街並みが残り、小京都の意味合いや雰囲気がある。能楽殿(床下に音響効果を上げる壷が微妙の方位を変え置かれている)があり日本で一番早く演じられる春日能がある。能舞台は篠山藩主:青山忠良により寄進されたもので、春日神社の側に立つ翁面を付けた舞姿像が青山忠良なのかは説明？等を見逃した。
　　愛宕神社への階段参道と春日神社

何よりも秋の例祭には祇園祭を模したものか?　笛や鐘･囃子にのせて、各町内の山や鉾が市内を巡幸する。商店街から神社に寄っただけでは此の地：黒岡が篠山特産・黒まめの一ブランド産地で有ることが実感できないでしょうが…北方に豆畑が拡がる秋の風景には納得はいくでしょう…か!!?
　　春日神社能楽堂

平安時代:荘園主藤原氏の氏神である春日神社が笹山(篠山砦)に勧請されていたが篠山城築城により現在地に遷移されたもの。春日神社社務所が篠山藩校｢振徳堂｣<篠山鳳鳴高校の前身>の跡地。絵馬堂前に案内説明板が立つ。

絵馬堂の黒馬・大森彦七の絵馬は太平記の故事から描かれ美女が化した鬼女は楠正成の怨霊だという…ともに市指定文化財。 春日神社→藤原氏(藤原秀郷)→俵藤太→大森彦七→篠山藩主：松平氏…へ何か関連があるようですが!?　春日神社