西国街道と西宮神社
西宮神社は全国の戎神社の総本社として古くより崇敬され、室町時代以降:商売繁盛と福の神・えびす信仰は当地が発祥の「夷廻し・夷かき」と呼ばれた傀儡師(人形操り)による、戎・大黒舞や謡曲・狂言等の芸能を通じて全国津々浦々に御神徳が広まった。
西宮神社:大練塀<赤門側から>
本殿は”三連春日造り”といわれ本邦唯一の特異な建築構造をもつが、神社境内の東と南に面して総延長247mの長大な築地塀(大練塀)は建立の年代は明確ではないが、昭和25年頃の改修の際・築土から見つかった銅銭から室町時代と推定されている。京都・蓮華王院(三十三間堂)の太閤塀、名古屋・熱田神宮の信長塀を併せ「三練塀」といわれます。
大練塀の南面・東面コーナー部に立つ西国街道常夜燈
大練塀を廻る東面(県道193号側)と南面(R43号線)交差点側に寛政11年(1799)建立の西国街道常夜燈がある。旧西国街道【西宮から門司・太宰府を結ぶ山陽道<中国街道!?>と西宮と京都を結ぶ西国街道<山崎街道>】の要衝にあって、西国街道(山陽道!!?>の中国街道と山崎街道の分岐点が此処なのか!!?。西宮は”みちの宮”とも云える程にR2号<阪神電鉄国道線が野田(大阪)-西灘(神戸)を結んでいた>・R43号・R171号の幹線道路に阪神電鉄本線・JR東海道本線・阪急神戸線が大阪-神戸を、阪急今津線が宝塚を結び、高速道路も5号湾岸線・3号神戸線・西宮IC(今津)からは名神高速が11号池田線・中国道へと、要衝と要衝を繋げる交通にはことのほか便利な地域です。
大練塀(東面・赤門北)
R43号沿い南面戎前から県道193号(えべっさん通り!!?)の東側に面して建つ西宮神社表大門(赤門)前を通り、NTT西宮ビルの傀儡師故跡北でR2号線の産所町交差点、2号線を250-300m東の札場筋で左折しR171号をとる西国街道<山崎街道>が伊丹・茨木・高槻を経て大山崎町・京都東寺でR1号に合流する。江戸時代の西宮町は幕府指定の宿駅になり、殊に西宮の名水宮水の発見による灘五郷の酒造業によって経済的に発展している。灘五郷の一:西宮郷(白○・日本△が代表格!?)の酒蔵群がR43号を挟んで西宮神社の南側一帯に点在する。震災以前は酒造公園・宮水井戸・酒蔵館を散策しながら蔵元・酒名の看板を20程は見かけたが?現状は…知らない。

西宮神社:大練塀<赤門側から>
本殿は”三連春日造り”といわれ本邦唯一の特異な建築構造をもつが、神社境内の東と南に面して総延長247mの長大な築地塀(大練塀)は建立の年代は明確ではないが、昭和25年頃の改修の際・築土から見つかった銅銭から室町時代と推定されている。京都・蓮華王院(三十三間堂)の太閤塀、名古屋・熱田神宮の信長塀を併せ「三練塀」といわれます。
大練塀の南面・東面コーナー部に立つ西国街道常夜燈
大練塀を廻る東面(県道193号側)と南面(R43号線)交差点側に寛政11年(1799)建立の西国街道常夜燈がある。旧西国街道【西宮から門司・太宰府を結ぶ山陽道<中国街道!?>と西宮と京都を結ぶ西国街道<山崎街道>】の要衝にあって、西国街道(山陽道!!?>の中国街道と山崎街道の分岐点が此処なのか!!?。西宮は”みちの宮”とも云える程にR2号<阪神電鉄国道線が野田(大阪)-西灘(神戸)を結んでいた>・R43号・R171号の幹線道路に阪神電鉄本線・JR東海道本線・阪急神戸線が大阪-神戸を、阪急今津線が宝塚を結び、高速道路も5号湾岸線・3号神戸線・西宮IC(今津)からは名神高速が11号池田線・中国道へと、要衝と要衝を繋げる交通にはことのほか便利な地域です。
大練塀(東面・赤門北)
R43号沿い南面戎前から県道193号(えべっさん通り!!?)の東側に面して建つ西宮神社表大門(赤門)前を通り、NTT西宮ビルの傀儡師故跡北でR2号線の産所町交差点、2号線を250-300m東の札場筋で左折しR171号をとる西国街道<山崎街道>が伊丹・茨木・高槻を経て大山崎町・京都東寺でR1号に合流する。江戸時代の西宮町は幕府指定の宿駅になり、殊に西宮の名水宮水の発見による灘五郷の酒造業によって経済的に発展している。灘五郷の一:西宮郷(白○・日本△が代表格!?)の酒蔵群がR43号を挟んで西宮神社の南側一帯に点在する。震災以前は酒造公園・宮水井戸・酒蔵館を散策しながら蔵元・酒名の看板を20程は見かけたが?現状は…知らない。
この記事へのコメント