瀧尾神社 西脇市

2014年のNHK大河ドラマ軍師:黒田官兵衛は多可郡(西脇市に編入した黒田庄町)の8代播磨黒田城主:下野守重隆の二男:孝高を示す「黒田家略系図を所蔵する荘厳寺」を中心に今年(2013)初めて:西脇市観光協会や地元の「北播磨黒田官兵衛生誕地の会」により実施された黒田の里・官兵衛まつりの見学に訪れた。
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黒田庄町黒田へ何時もはR175号の病院と黒田庄和牛大看板のあるAコープ間の田高交差点から伝:黒田城傍を荘厳寺へ走るが今日ばかりは無理っぽい。JR加古川線沿いの幅狭い県道174号を駐車場指定の黒田庄中学校へ向かう。正門前で瀧尾神社前のグラウンドが未だ空いていると誘導員に聞き(南側丘陵上には前坂北山山城が在る)丘陵麓を南谷川沿いを東へ直進。
   随神門から拝殿
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黒田構居前・伝黒田城裾を抜けて旧街道筋が一の鳥居前を交差する。東へ直進する突き当たりに二の鳥居があり、左に鐘楼・右手に駐車指定場所のグラウンド。此処から荘厳寺に向かう集落内の道は”官兵衛まつり”の武者行列コース。荘厳寺からの帰路に滝尾神社に立ち寄った。
  展望テラスより伝:黒田城(中央)と石金山-至山への丹波国境尾根
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黒田庄町黒田周辺の四つの村(西・南・大坪・寺内)の”氏神さん”だが随神門・拝殿・本殿は元禄15年(1702)の再建か?桧皮葺・三間社流造・千鳥唐破風。とりわけ長床の拝殿は七間(17.8m)といい黒田庄町内では最大だが、境内の拝殿前も広すぎるほどだが・秋祭りの屋台(太鼓神輿)の宮入りでは一台だけだが、此の広い境内を大神輿(布団太鼓)の担ぎ手氏子衆が右や左に廻して走り回る。
    展望テラスより白山を望む
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二の鳥居からの境内参道途中から右手に林道が延びる。白山登山ルートで鹿猪除けフエンスを開閉して砂防親水施設に入ると左手と・右手には展望テラス経由で、背後の丘陵尾根伝いに白山?妙見山へ登山コースが二本ある。瀧尾神社鎮守の杜一帯が”黒田すえたにの森”で須恵器を焼く窯跡があった。尾根上途中に在る展望テラス付近には1500年程前古墳時代後期と推定の”瀧尾神社裏山古墳群”が分布しており、円形マウンド5基が確認されている。三田市の古墳に対するコメント以降ブログで古墳サイトを止めたので、未発掘・詳細不明古墳の探索や情報収集をパス出来て今回も気は楽!!


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