Dining Cafe六無斎 丹波市

以前は寿司「喜作」ビルだった1Fに気になるカフェがある。三丹(但馬・丹後・丹波!!)一と云われる柏原厄神祭の度、柏原市内の伯母が「喜作」の鯖寿司を取り寄せて土産にもらって帰るのが10数年来の慣例になっていたが、JR柏原駅前ビルにも割烹喜作があり入口フロントに鯖寿司がPRされていて此方は健在。
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新開店の店は昼ダイニング・カフェ/夜はJAZZ BAR六無斎(柏原町柏原)は柏原自治会館(旧教育委員会)の向かい。いつもは帰り際に調理の手を休め送ってくれるマスターだが6月(2016)末に伺った際・いつもと様子が!?!…と思っていたが其後:週ごとに前を通り掛かるが「休業中」が1ヶ月以上続いている。
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西宮に居た頃に知っている町の在住者だったので、知人にも紹介してよく通った。入口に[休み]表示もなくなっていた…?が偶然別の店で出会ったら閉店し今は別場所を探し再開を目指すとのことなので営業再開を心待ち
。「六無斎」とは珍しい店名だがオーナーの心境とも合うのかな、高山彦九郎(尊皇思想家)・蒲生君平(儒学者で尊王・海防論者)と共に寛政の三奇人の一人林子平は海防の必要性を説く軍事書「海国兵談」の出版には自ら版木を彫り自費出版したが、幕閣以外の者が幕政に容喙(ようかい:差し出口)する事は御法度であり、発禁処分となり版木も没収され蟄居させられた。      
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蟄居中に「も無し 無し無し版木無し もなけれどにたくもなし」と心境をよみ嘆き自ら六無斎(ろくむさい)主人を号した。 2013年8月オープンしたばかりだが、平日のランチ時は本日のスープ・サラダ・パンor飯。メインディッシュはどれも美味しく安く個人的には好きな濃い珈琲付きでサラリーマン向き。官公庁街!?なので雰囲気はそれなりに良く落ち着いているが昼時は流石に混む。
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店内は木枠の間仕切りで、テーブル席と厨房に正対した長いカウンター席は、話し好きそうなマスターとの会話を楽しむ席…?、聞けば私たちの住んでいた西宮市室川や散歩していた広田神社近くの方。話はしなかったが互いに阪神大震災の被災者。気早いがクリスマスソングがもう流されていた。BGMは勿論JAZZで…
 煮込みカレー(ランチにはサラダ・スープが付く)
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私も・勿論オーナーも好きな’60年代MODERN JAZZが主流…ホールに置かれたJBL4425(だったか?忘れた)にツイーターが別注外付けされているフロントスピーカーで、古き良き時代に戻ってジックリJazz音楽を鑑賞したいものですね。
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2ヶ月振りに訪問してみると「チリメンじゃこ」だけしかなかった?と思った”気まぐれランチ”は4メニュー程、さらに極く最近・特別メニューも始められていた…今日のハンバーグランチは熱熱で柔らかく・ジューシーで以前に増して美味しかったと(妻曰く) 


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