若宮八幡宮 加東市黒谷

加東市黒谷の若宮八幡宮へはR175号線・滝野社ICから中国道沿いに県道17号を走り朝光寺三草山登山口・東条湖ランド方面への朝光寺口を見送り、天神北で県道75号線に左折すると東条湖から下鴨川・清水寺方面に向かう県道313号分岐の黒谷交差点に着く。県道313号沿い北真近に”若宮八幡宮”の案内表示と神社の杜が見えている。正面南参道側の公民館?に2台程の駐車スペースはある。先につくばねの滝山小屋カフェ: ログストックをUP済みですが、今回は朝光寺を往復した後、東条湖より県道313号を約1250m程南下して立ち寄り。以前は秋津富士登山の立ち寄り。
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祭神に誉田別尊(応神天皇で八幡大神とも)を祀る黒谷の若宮八幡宮の創建時期は不詳ですが、旧加東郡社町には朝光寺本堂等・・あるが、東条町では唯一の国指定(昭和37年6月21日)重要文化財ですが加東市となっては分ける意味もない!!。本殿は内陣板壁に永禄7年(1564)4月再建の墨書をもつ。昭和43年(1968)9月末に解体修理が完了し一部後補の変更部も復元。平成21年(2009)3月には葺替工事も完成。屋根が軒に向かって長く流れ落ちる曲線も美しい柿葺(こけらぶき)の「三間社流造」で、 正面軒唐破風付、軒先に用いられる唐破風の桁は向拝から身舎への登り桁となっており,このような流造りで登桁を用いた唐破風造りの神社建築は全国でも類例の少ない貴重な遺構です。
【現地案内板・東条町(兵庫県教育委員会)再訪による加東市説明文追加 



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