一膳 加東市

加東市民病院に近い県道567号の”社町赤岸”交差点の東約4-50ｍ程に観音寺が在る。此処に「知る人ぞ知る…」だが加東市民にとって”世界に一つ！加東遺産(平成十九年10月選定)観音寺と赤穂義士菩提所”があり、”つくばね亭”に寄った際には社町赤岸交差点で県道567号を南下し社交差点からイオン系スーパー「ジャスコ」に寄って帰路についた。
　　”和食 一膳”看板が県道脇に立つ

Ｒ175号の交差点近くの社総合庁舎北向かい・車道を挟んで建つ”Cafe アイガー”も時々立ち寄るパンの店。直進すると｢社｣町の名の起こり:北播磨第一の大社と云われる式内社佐保神社は旧加東郡(社・滝野・東条の各町の合併で加東市となったが、小野市発足以前は小野市の一部(小野町)も含まれていた)の県社(社格：藩社→郷社→村社になり･郡内唯一の県社)で、社の町名は其の門前町として発展してきたことに由来しています。　

県道567号”社交差点”東側に佐保神社があり、西へ右折すると｢やしろショッピングパークＢｉｏ｣がある。”社交差点”南約6-80ｍ程のオリンピアホテルの県道側からは1Fに食事処:和食の一膳<加東市社>が在る。初めてだと駐車場が判り難いので、Ｂｉｏ側から東正面に見えるオリンピアホテルを目指して2-300ｍ歩く方が無難かも?。県道567号の手前：坂下に稲荷社があり、幅狭い坂道を斜上して県道に出るが、稲荷社背後・ホテル際の階段を上がったところが一膳。

麻の暖簾が割烹・小料理店か居酒屋風情で、仕出し用なのか・いかにも律儀な”板さん”を中に会席膳準備で忙しいときにお邪魔したが、それだけに魚料理が中心の丁寧な仕事・味も良く人気の店。店名は”一膳”だが御飯のお替りは利くらしい。

お昼のサービス定食は造り・煮物・香の物・味噌汁に茶碗蒸しも付いた三定食(天ぷら・焼き魚・フライ)から選べ、季節限定の料理もある。6人掛け程のカウンターと、小上がり座敷に4-6人掛けテーブルが3席ほど在るだけのコジンマリ?した店内。カウンター端にはセルフで御自由に…とコーヒー等も用意されている。