日本へそ公園 Ⅱ

道の駅:北播磨エコミュージアムからR175号に戻り「寺内北交差点」を県道36号に入り東へと、加古川を渡る”経緯橋”の上流(北)橋下の河川敷公園一角に経緯度交差点標柱がある。大正12年(1923)旧陸軍参謀本部陸地測量部により日本列島の中心点とされた東経135度線・北緯35度線が交差するところ。一帯が日本へそ公園(西脇市上比延町)として整備された都市型公園で、県道36号から入る公園入口にはレストハウス 花屋敷へそ公園店がある。
   方位の広場
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県道36号入口から西下へ降る車道は公園内にあるJR加古川線「日本へそこうえん駅」と駅舎並びに建つ電車の様な施設が西脇市出身画家:横尾忠則氏の作品の展示する岡之山美術館。日本へそ公園の丘陵最高所が「岡之山」で此の山頂に築造されているのが西脇市・多可郡地域でも唯一と云われる古墳時代前期(4世紀)頃の岡之山古墳前方後円墳(全長約58m)です。 
    
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へそ公園内には”花屋敷”前大駐車場の西側(へそ公園駅・美術館背後)に滝ノ上古墳群・宇宙っ子ランド(遊戯施設)南側の丘陵部に岡之山古墳群?、岡之山の東山麓の車道を挟んだ東の林の中には西岡古墳群(帆立貝式・方墳・円墳等が数基)が点在している。
   中央石段上の円状がテラードーム
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大駐車場から芝生公園まで・また芝生公園から”にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」”のモニュメントが見える階段前まで…シンメトリカルに並ぶ紅葉したメタセコイヤの奥に顔をのぞかせている。駐車場端に在るトイレも内部は床や壁が星座の模様!!…芝生公園側には方位(十二支…)の広場。へそ公園のモニュメントって…?:三日月型の展示館?と地球をイメージした半円球と平面部には宇宙を表す二つの渦巻きが大きな目玉の人の顔のようなユニークな外観の科学博物館(国内最大級と云われる81cm大型反射望遠鏡を備えた天文台)。
  別ルートと交差するジャンボ滑り台
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博物館の南隣には子連れで賑わう「宇宙っこランド」。地球・星座・宇宙…へと様々な遊戯施設が点在しているが、子供たち同士で元気に丘陵上に向かって登っていく先きには、幾重にか螺旋の長い滑り台が延びていく。
”ジャンボ滑り台”はかなり上方からスタートするが、途中にも一か所あり繋がっているわけではない中継点。其々に滑り台の全長には長短・緩急が有り・ 全部つながっているわけではない。其のゴール地点の更に下へはすり鉢状施設がある、幅広い滑り台?と階段で通じている。
   一番人気はふわふわドーム  
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”ジャンボ滑り台”の最上方スタート地点よりさらに登っていく散策道が周回で下りはじめるところから少し外れて岡之山古墳に在るが展望散策道を歩く人の姿を殆ど見ることもない。擂鉢状幅広い滑り台?施設を含め・周囲が宇宙っこランド。とりわけてもふわふわドームは人気高く子供たちの歓声が沸く。


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