浄土寺のあじさい 小野市

浄土寺のあじさい(小野市浄谷町)は、いま紫陽花の見頃を迎えており、次の土曜日(2015年6月27日)には此の浄土寺の裏山一帯をフイールドに、”おの恋ハイキング・ハートフルウォーキング”が実施されます。
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市民の健康・体力づくり・歴史や自然…のなかへ、”よびかけ”だけに終わらず、実戦され・多くの市民の参加がある。いつも感じる事だが小野市・加古川市等:播磨方面には歴史的所在地には、伝承地も含めて実態・遺構はなくとも案内石標や
      浄土寺:浄土堂西面
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案内説明板が立てられ、歴史認識・郷里の誇り…的熱心な取組みがなされており羨望を感じる。「おの恋ハイキング・ハートフルウォーキング」の詳細等は知らないが、つい6-7年前まで(廃止されたのかも?)続けられていたイベントがある。
      浄土寺薬師堂
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小野市立好古館には入って直ぐ正面・目立つ位置に展示されているのが浄土寺の浄土堂(阿弥陀堂)内建築様と阿弥陀三尊立像の紹介ブース!?。浄土寺へは先のブログにアップ済の加東市社の麦舎 HIMMELI WORKSから平池公園の大賀ハスを見て県道567号からR175号に出て約2km程。
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ひまわりの丘公園傍の「ひまわりの丘」交差点を右折し西に向かえば広渡廃寺跡歴史公園(国指定史跡)、浄土寺へは次の信号交差点”浄谷町北”で左折し、ミルカーズ(共進牧場)側から県道56号を南下すれば浄土寺参道前駐車場に着く。  
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極楽山浄土寺(高野山真言宗・本尊:薬師如来・阿弥陀如来)は鎌倉時代初頭の建久年代(1190-98),源平合戦による兵火に懸り焼失した東大寺の復興・再建に尽力した俊乗坊重源上人を開山に創建された大仏様(天竺様とも呼ばれていた寺院建築様式の一)の建物・多数の文化財を所有する古刹として知られ、浄土堂内の
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仏師快慶の作とされる巨大な「阿弥陀三尊立像」は・堂内に差し込む西日(夕陽)を受けて輝く幻想的な光景から西方浄土信仰:極楽往生を願う日相観を修める神聖な場所でもあり…特に著名で浄土堂(阿弥陀堂)ともに国指定
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浄土寺裏山は四国八十八箇所ミニ観音霊場巡りの散策路となり新緑の雑木林が続く緩斜面のなかを縫う森林浴コース。今の時期(6月中~7月)約1万本:10種類のあじさいの見頃で1周約1.55㎞、約30分のハイキングコースは小野市が年間通じ続けられている”ハートフルウォーキング”の中でも高人気の一つ


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