近江牛 毛利志満 近江八幡本店
名神高速道(京滋バイパス道が合流する)瀬田東から栗東を経て竜王で降りる。三井アウトレットパーク滋賀竜王を左手にR477号からR8号に出て野洲市(旧野洲郡野洲町)から日野川を越え近江八幡市に入って東へ走ると東川町交差点手前の専用駐車場側に大きな「毛利志満」のサインボードがたつ。此処が近江牛の老舗毛利志満近江八幡本店(近江八幡市東川町)。
此処から東北約5㎞:JR近江八幡駅を抜けると近江商人の一:八幡商人発祥地の日牟礼八幡社周辺地。R8号沿い直進は(旧蒲生郡安土町・佐々木(六角氏)氏の観音寺城が在り尾根続き北方の安土山には織田信長の安土城が在る)を抜けて、東近江市(旧神埼郡)の五個荘町へ約12㎞。五個荘町もまた近江商人の発祥地の一。
神戸牛・松阪牛に挟まれた滋賀国にも近江牛があり・湖国滋賀を代表する特産品として知られる。其の最も有名な近江牛専門店の老舗が看板の此処。”毛利志満”が店名だが店のサインボード・店内のカタログ・リーフレット等全て!!?の商標!!?には毛利志満の前に「久に・」の文字が付く。
毛利志満もまた・近江商人竹中久次・森嶋留蔵兄弟による果敢なフロンティア精神に始まったと云い、往時は農耕用にしか使われなかった牛を陸路10数日かけ、外国人居留者の多い神戸や横浜等へ曳行して直接取引をはじめ、本業の米穀店を手放します。
同店の小誌「近江牛から近江の味と文化へ」によると、明治12年(1879)東京浅草に近江牛肉卸小売と牛鍋専門店を兼ねた「米久」を開業、高村光太郎(彫刻家・詩人)が”米久の晩餐”として採り上げており、「毛利志満」は東京浅草の米久創業の明治初期以来140有余年・近江牛とともに歩んできた老舗。
ミツケ(鱧皮/胡瓜/ワカメ/茗荷)
竹中久次についてWikipediaには次のようなエピソードが記される。「箱根峠で山賊に襲われたが、偶然通り掛かった清水次郎長に助けられた。次郎長も若いころ米屋を営んでいたことから急速に親しくなり、以後は牛を運ぶ度・次郎長のところへ寄り親交を深めた様。博徒を止めていた次郎長だが其の威光から久次が箱根峠で襲われることはなかった…と。当時食用牛肉は老廃牛の肉が用いられており、久次の扱う新鮮な近江牛の名は東京に知れ渡った…。
前菜盛り合わせ(牛肉と八幡こんにゃくのしぐれ煮/万願寺唐辛子とじゃこ油煮/土佐酢)
明治-大正と一世を風靡した「米久」も関東大震災・統制経済の影響を受けて存続を断たれたが、近江牛の肥育技術向上と新興に努めた森嶋家が昭和53年(1978)・近江商人の理念「三方良し」(八幡城レポートの中程を参照)を反映させ、髪の「毛」ほど細くて僅かな「利」益で、勤勉・倹約・正直・堅実の「志」を忘れず、すべての人に「満」足していただける店を目指し、レストラン「近江牛 毛利志満」を開業したとある。
近江牛(ローストビーフ 刺身 あしらい一式)と牛肉のにぎり
近江八幡と云えば近江牛・赤こんにゃく(八幡蒟蒻)・丁字麩(ちょうじふ)が有名ですが、店内に入って左手のショーケース上に近江瓦(?八幡瓦)製の牛像が飾られている。そういえばこの後向かった八幡堀沿いには”かわらミュージアム”がある。八幡瓦もまた近江八幡の名産・特産品の一つ。
近江米?御飯に牛肉そぼろ/香物・汁物は赤だし
織田信長の安土城や豊臣秀吉の甥:秀次が築いた八幡城や居館の瓦も八幡瓦であったか?、居館の発掘調査では金箔瓦も出土していた様。肝心のグルメ内容についての詳細内容には触れないほうがよいのでしょう!!。今回の注文メニューは要予約「料理長おまかせ牛肉づくし の会席 雅コース」
デザートのショートケーキ?何処かで見掛けた様な?
食前酒・ミツケ(鱧皮/胡瓜/ワカメ/茗荷) ・前菜盛り合わせ(牛肉と八幡こんにゃく<赤蒟蒻?>のしぐれ煮/万願寺唐辛子とじゃこ油煮 ?土佐酢) ・近江牛(ローストビーフ 刺身 あしらい一式) ・近江牛(鉄板焼きステーキ 色野菜に塩 刻山葵 赤ワインソース)・季節の取りあわせ サラダ・牛肉<ローストビーフ!!>のにぎり寿司・精選近江牛の一人鍋 紙しゃぶ に薬味/ポン酢/和風出汁)・ご飯は近江米?に牛肉そぼろ/香物・汁物は赤だし・デザート盛合せ<各:添付写真を参照>、珈琲・紅茶等のドリンク類は付かなかった
此処から東北約5㎞:JR近江八幡駅を抜けると近江商人の一:八幡商人発祥地の日牟礼八幡社周辺地。R8号沿い直進は(旧蒲生郡安土町・佐々木(六角氏)氏の観音寺城が在り尾根続き北方の安土山には織田信長の安土城が在る)を抜けて、東近江市(旧神埼郡)の五個荘町へ約12㎞。五個荘町もまた近江商人の発祥地の一。
神戸牛・松阪牛に挟まれた滋賀国にも近江牛があり・湖国滋賀を代表する特産品として知られる。其の最も有名な近江牛専門店の老舗が看板の此処。”毛利志満”が店名だが店のサインボード・店内のカタログ・リーフレット等全て!!?の商標!!?には毛利志満の前に「久に・」の文字が付く。
毛利志満もまた・近江商人竹中久次・森嶋留蔵兄弟による果敢なフロンティア精神に始まったと云い、往時は農耕用にしか使われなかった牛を陸路10数日かけ、外国人居留者の多い神戸や横浜等へ曳行して直接取引をはじめ、本業の米穀店を手放します。
同店の小誌「近江牛から近江の味と文化へ」によると、明治12年(1879)東京浅草に近江牛肉卸小売と牛鍋専門店を兼ねた「米久」を開業、高村光太郎(彫刻家・詩人)が”米久の晩餐”として採り上げており、「毛利志満」は東京浅草の米久創業の明治初期以来140有余年・近江牛とともに歩んできた老舗。
ミツケ(鱧皮/胡瓜/ワカメ/茗荷)
竹中久次についてWikipediaには次のようなエピソードが記される。「箱根峠で山賊に襲われたが、偶然通り掛かった清水次郎長に助けられた。次郎長も若いころ米屋を営んでいたことから急速に親しくなり、以後は牛を運ぶ度・次郎長のところへ寄り親交を深めた様。博徒を止めていた次郎長だが其の威光から久次が箱根峠で襲われることはなかった…と。当時食用牛肉は老廃牛の肉が用いられており、久次の扱う新鮮な近江牛の名は東京に知れ渡った…。
前菜盛り合わせ(牛肉と八幡こんにゃくのしぐれ煮/万願寺唐辛子とじゃこ油煮/土佐酢)
明治-大正と一世を風靡した「米久」も関東大震災・統制経済の影響を受けて存続を断たれたが、近江牛の肥育技術向上と新興に努めた森嶋家が昭和53年(1978)・近江商人の理念「三方良し」(八幡城レポートの中程を参照)を反映させ、髪の「毛」ほど細くて僅かな「利」益で、勤勉・倹約・正直・堅実の「志」を忘れず、すべての人に「満」足していただける店を目指し、レストラン「近江牛 毛利志満」を開業したとある。
近江牛(ローストビーフ 刺身 あしらい一式)と牛肉のにぎり
近江八幡と云えば近江牛・赤こんにゃく(八幡蒟蒻)・丁字麩(ちょうじふ)が有名ですが、店内に入って左手のショーケース上に近江瓦(?八幡瓦)製の牛像が飾られている。そういえばこの後向かった八幡堀沿いには”かわらミュージアム”がある。八幡瓦もまた近江八幡の名産・特産品の一つ。
近江米?御飯に牛肉そぼろ/香物・汁物は赤だし
織田信長の安土城や豊臣秀吉の甥:秀次が築いた八幡城や居館の瓦も八幡瓦であったか?、居館の発掘調査では金箔瓦も出土していた様。肝心のグルメ内容についての詳細内容には触れないほうがよいのでしょう!!。今回の注文メニューは要予約「料理長おまかせ牛肉づくし の会席 雅コース」
デザートのショートケーキ?何処かで見掛けた様な?
食前酒・ミツケ(鱧皮/胡瓜/ワカメ/茗荷) ・前菜盛り合わせ(牛肉と八幡こんにゃく<赤蒟蒻?>のしぐれ煮/万願寺唐辛子とじゃこ油煮 ?土佐酢) ・近江牛(ローストビーフ 刺身 あしらい一式) ・近江牛(鉄板焼きステーキ 色野菜に塩 刻山葵 赤ワインソース)・季節の取りあわせ サラダ・牛肉<ローストビーフ!!>のにぎり寿司・精選近江牛の一人鍋 紙しゃぶ に薬味/ポン酢/和風出汁)・ご飯は近江米?に牛肉そぼろ/香物・汁物は赤だし・デザート盛合せ<各:添付写真を参照>、珈琲・紅茶等のドリンク類は付かなかった
この記事へのコメント
私、HUNTERS株式会社の光安と申します。
すてきなグルメ写真がありましたので、ご連絡いたしました。
この度、グルメブロガーさんをご紹介するグルメ情報サイト「umashi」を公開することとなりました。
貴ブログは、数あるグルメブログの中でも記事の内容が目に留まりました。
ぜひ当サイトに掲載させて頂きたいのですが、いかがでしょうか?
(記事の内容をそのまま掲載し、ブログへのリンクを貼らせていただきます。)
まだテスト段階ですが、
http://umashi.jp/
こちらのサイトでございます。
掲載を了承して下さるならば、お手数ですが
こちらのコメント欄か、私のブログにご返信していただけると幸いです。
また、掲載後に連絡がほしい場合はメールまでご連絡をお願いいたします。
貴ブログの発展を心よりお祈りしております。
info☆hunters.co.jp(☆を@に変えてください)
HUNTERS株式会社 光安
ブログ内容は閲覧いただきました通り、グルメサイト内容には程遠く、料理・味覚に触れる内容は極力避けており、貴社のグルメ情報に沿った内容掲載には程遠いものと思われます。
ウエブリブログは無料ブログとはいえ要領に限度もあり、今後も更新を続けて行くためにも、画像については解像力を極力落として軽いものにしています。
当ブログ内カテゴリーのひとつとして「グルメ」として紹介してはいますが、レポート内容でお分かりのように旅行・地方限定スポット紹介を兼ねています。貴社のブログが全国レベルで展開するグルメブログ紹介の様ですので、近畿の一地方・丹波や播磨が主の情報は少ないのかも?
掲載店が全て優良店ばかりではないのですが…このことを了承のうえ 私のレポート内容とともに参考にしていただければ…掲載方法・内容及びブログへのリンクと、掲載後の連絡も不要ですので御自由に利用して戴いて結構です。
再利用時の料理画像追加や、記事追加・既に閉店した店・移転予定の店についても都度に当該店情報を更新しており、更新日付は古くても永続性を持たせています。
コメントいただきありがとうございます。