穂のWonne 丹波市

溜堀城(留堀ヶ城・酒梨城)の碑が建つ背後・丘の上に在った美和保育所の施設をリノベーションしてオープンしたイタリアンレストランのテッラドーノがある。其処から県道283号を西へ二本目の車道を南の高台(長者台新興住宅街!?)に見える「アスコザパークTANBA(サッカースポーツ総合施設)」前の峠を越えた先に目指す店がある。
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ケーキ・パン・カフェの丹波穂のWonne<丹波市市島町与戸>。穂は稲穂ではなく製パンなので小麦の穂ですね。先ず迎えてくれる店のマスコットが御主人?というより奥様の愛犬”こむぎ”ちゃん。山南町のちょっとお茶「玄米」には”げんまい”という名の猫がいたっけ!?。
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R175号は此の先・竹田川を渡った先にも営業中看板が出ていなければ一般住宅のパンカフェゆらさんや、工場跡地を一部?リノベーションしてのパンカフェがある。そして此処に料亭がロケ地として和の雰囲気上々だが洋のケーキ・パン・カフェ 穂のWonne(ヴォンネ)さんのドイツパン・カフェがオープンしている。神戸市内の百貨店・アーケード歩いていて見掛けるドイツパンと云えば先ず「フロインドリーブ」ついで、ケルンやカスカード等の馴染みの店があったが「フロインドリーブ」の職人さん!!。
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ヴォンネはドイツ語で「人生で最高の幸福感・心底からの喜び」という意味がある…と。店のオーナーにとって、また訪れる客にとっても、雰囲気ともに・ゆったり過ごせる喜びを味わっていただければ…との思いも込められているのでしょう。”穂のヴォンネ”さんへは竹田川沿いのR175号線が小富士山の丘陵西末端部で東北へ大きくカーブする手前で左折「長者台・アスコザパーク」への案内表示があり、眼前のJR踏切を越えるのが近道で集落内最西端の山裾に向かう。  
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駐車場から店に向かう坂道先に見える朱壁の櫓門に驚かされる。”旬料理よし宗”本店後をリノベーションされたもの。若駒 白雲閣の向かい・Dininguはっちゃくやラーメン屋に隣接する”よし宗氷上店”は知っていたが此処も閉店していたが、以前のと隣のクラブだったか?の二軒を改修して此処に新装開店されている。高級料理・居酒屋イメージが残り未だ未訪だが!!。
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店内の厨房に向かって並ぶカウンター席には此れからの季節(クリスマス)の伝統菓子「シュートーレン」が置かれており、お正月過ぎ頃まで日持ちしますので如何ですか?、と勧められたが・好きな菓子パンのアップルパイとxxxコルネを買い、コルネが美味しかった…とは妻の感想。パンや焼菓子・ケーキ類がショーケースに並ぶレンガ壁以外は旧料亭の趣が残り、大きな窓は内庭に向かいカフェルームは畳敷きに座布団が用意されている二部屋。ペット連れだと玄関前にテラス席があり、馬が合えば?イや犬が合えばマスコット犬”こむぎ”ちゃんと遊べるのかも。
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本格派ドイツ製パンにはクリームチーズや、スパイスのハーブソルトはドイツから取り寄せての拘り、ランチメニューのウインナーソーセージ・ハム・ベーコンも本場でフライッシャーマイスターを取得されている石生・水分れのバイエリッシャーホーフさん製を使用。ボリュームのあるCランチにはドイツパン・ハードパン・天然酵母パンが1-2切だが今回6種類が載せてあった!!。
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ウインナー2種とベーコン・ハム、カルトフェルザ ラート(ポテトサラダ)・ドイツピクルス等の野菜サラダとザワークラウト(キャベツの発酵食品)に野菜スープ。Bランチにはウインナーとミニオープンサンドに野菜スープ。セットでコーヒーか紅茶が付いている。10月末にドイツの森(岡山農業公園)に行った余韻が未だ残っている…?のでドイツ紅茶も日本の名水で味ってみたいとも思ったが…ついHOTで。鴨阪の奥には丹波の名水?狸穴の水がある。


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