イル・プルチネッラ 福知山市

R175号は丹波市市島町から塩津峠を越え福知山市に入り、東堀交差点から「お城通り」を直進。JR福知山駅前東手前までに左折し駅前南口に向かうとホテルアールイン福知山があり「鉄道のまち ふくちやま」をPRするシンボルとして”惣玄関”の
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南口広場を鉄道公園として静態展示されている。SLはC11型40号(昭和8年製)珍しく橋梁の上に載せられているが、橋梁の両端にも半円状のレールが付く福知山機関区で使われた転車台に乗せられた状態で静態保存されている。
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この円状展示物の広場周囲には放状に延びるレールが描かれており機能説明にもなっている。機関車の近くには旧駅舎改修整備工事によりプラットホーム上の鉄柱等を移設しての東屋‼?(説明板)があり一地方の産業遺産として貴重なもの。
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ムーンベックCafeがある広小路りのポッポランドや、ランチハウスりりイに寄った帰路に通りかかり見つけた北丹鉄道本社跡にも往時(1923年製造)のSLが展示保存されている。JR福知山駅南口鉄道広場・その西に隣接するJR福知山駅第2NKビルとの間・車道を挟む南側正面の「ホテル・アールイン」1階にTRATTORIA e' BER IL PULCINENELLA : イル・プルチネッラ <(街の小さなごはん屋さん) 南町>がある。
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車道側の店前に左記表示の看板があり、サインボードの”街の小さなごはん屋さん…”文言からは気軽に利用出来そうな感じ。一方でホテル・フロント側からの入口には白文字でTrattoria e Barとあり雰囲気はよさそうだ……のイタリア料理店。ホテルの中にあるが外からでも出入自由。
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三フロアに分かれている店内の壁や棚には店主夫妻?の趣味で蒐集されたものか?雑貨・小物やオブジェ・写真(舶来?の自転車も‼!)等が飾られ随分とカジュアルな感じで、子供達にとって興味を惹く蒐集小物類は開放され自由・手にとることができれば子連れ家族の入店でも楽しめそうです。
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店内手書きの掲示ボードを見て小皿料理の多さ・其の内容にもちょっと驚き。福知山市・隣接する綾部市共に新鮮野菜が、また鉄道・陸路からは丹後宮津・舞鶴・若狭へ通じ魚介類を食材とする店は多い。イル・プルチネッラさんも地元(福知山・綾部)の野菜類・綾部の豚や鶏・市内牧場の牛肉…等々和食ではなくイタリアンの食材としても、違和感なく使用されている。
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本格的な?イタリア直輸入食材の利用もあるのでしょうが、地元・近在の旬の食材(魚介類・野菜・肉類)を使用してのメニューは多種多様で、その多さ・小皿料理等もコストパフォーマンスがよくて、何よりも洋食の食材加工の取組が地産地消を徹底されていることも珍しく‼?、その工夫・努力には敬意を表します。
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当店お薦めの”手作りイタリアお惣菜ランチ”があり注文。6品の前菜に+一品に自家製パンとドルチェが付く。ピッツアランチのプロシエート(生ハムのせ)をとって二人で分けるには丁度。惣菜ランチだけではちょっともの足りない…パスタやピッツアは其々に数種類から好みのものを選べます。単品前菜の種類が多く安い(殆んど200円程度)ので組合せか、セットメニューに追加等…して楽しめそう


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