加東市フェスティバル 2016

10月最後の日曜日だが子供ではなく日本では若者主体の?ハローウィン。収穫祭や宗教的意味も関係なく定着したイベントの一つ。近場では第12回 さんなん和田漢方の里まつりが薬草薬樹公園&リフレッシュ館周辺で行われ、オープニングには会場の和田地区から西へ峠を越した多加町加美区の女性だけ?の和太鼓衆(響)による演奏で始まる。
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開会挨拶後は同太鼓衆による珍しい琴演奏とのコラボも。足湯サービス・薬草を使用した食品や鹿肉試食…2F レストランでは当日だけの薬膳バイキング・市消防の防災体験会等々盛り沢山な内容だが、午後には丹波の森公苑で行われている”丹波ふれあいフェスティバル”に義兄夫婦が出店しているので少しの間だけでもお手伝いに?行くつもりだった…が。
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加東市の”太鼓屋台の大集合!”を知って一寸覗いてみるつもり。月初めに南坊店つくばね亭に寄った其の行き帰りに佐保神社の前を通る。此の佐保神社秋の例祭が5日後で、太鼓屋台の宮入・練込みが見られた筈だが…其れが今日「加東市秋のフェスティバル2016」と同時開催により加東市役所庁舎南駐車場を会場に、
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加東市内にある太鼓屋台(社上組・社下組・上中・東古瀬・牧野・上滝野・新町・高岡)の8台全てが加東市制10周年記念事業として此処に集結し、その勇壮さ・絢爛さを披露し合うという。社税務署前ではピンクの揃いのハッピで輿を担ぐ集団が練習中?…。其の名「女性神輿コスモス」もイベントに華を添える…。 
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佐保神社の社紋「重ね三階菱」を染め抜いたハッピ姿の女性も見掛けたが各太鼓屋台が紹介され・地区ごとに太鼓屋台の練り込みが披露される。布団太鼓の豪壮・絢爛な創りで先ず目を惹くのが赤や黒・緑の布団前後を飾る梵天で金色に輝くシャチ・海老や鷹、水引幕の刺繍絵柄や狭間・欄間の彫刻を間近に観察したかったが今日ばかりは見物客の背後から覗き見られるだけで良し…の状態なので無理  
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水引幕の刺繍図柄には八岐の大蛇・佐々木高綱と梶原景季の宇治川の先陣争い、狭間に源平:一の谷合戦で平敦盛を呼び戻す熊谷直実の場面…等「囃子ことば」は丹波・但馬播磨地方は凡そ伊勢音頭だが歌詞・囃子・台詞は地域に合わせたものに変え唱われるので播州伊勢音頭と呼ぶのがよいのかも…
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最後に圧巻の「太鼓屋台総練り」”三木市市政施行60年イベントの祭り屋台大集合2,014”があるのが未だ午後1時。丹波の森公苑で行われている”丹波ふれあいフェスティバル”に義兄夫婦が出店している手伝いに?少しは足しになるかも…丹波の森公苑に向かうことにした。

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