Y字路 西脇市

市立図書館・郷土資料館・総合運動場・総合市民センター等が建つ童子山公園一帯は、小高い丘陵頂部には展望台もあり、もとは別荘地帯・土地所有者10数名の寄贈により公園として整備された所だけに、市街地を望む高台周辺の桜や紅葉の杜の中の散策は快適です。
   以前:船首部分?が残っていた頃の舟形屋敷
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公園駐車場側(そば)のトンネルを南へ下ると「織殿神社」旧来住家住宅・来住家当主の名を掲げた梅吉亭や播州織を中心とした情報発信基地の情報未来館21等がある。西脇市出身の画家・横尾忠則氏の代表作品(シリーズ?)にY字路がある。
   椿坂のY字路(西脇小学校への通学路!!)
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「梅吉亭」を出て鯉の泳ぐ水路沿いを西へ進むと画材に見掛けた!?Y字路」の舟形屋敷で2009年頃までは遺っていたが、肝心の舟形船首部分が更地に…更に駐車スペースに…現在の状況は知らないが…。童子山公園駐車場から東へはキリスト教会前から、または公園から勤労福祉センター前への遊歩道も椿坂に降り立ちます。
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横尾氏の幼少期・通学路西脇小学校付近にあった?)でもあった椿坂をはじめ童子山南麓等には、小路に挟まれたY字路が多く、中でも此の椿坂のY字路は作品:Y字路の発想の原点となった場所と云う。折角のY字路案内説明書だが其の建物壁にあるのはなんとも仰々しい!!。Y字路のもつ:どこか懐かしいローカル色やノスタルジックな感傷的雰囲気が壊されていく気がして、案内標示等に・もう一工夫欲しいと思うのですが…


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