三号突撃砲G型戦車 (Papercraft)

第二次世界大戦中にドイツで開発された主力装甲戦闘車両の一つ・三号突撃砲は三号戦車(Panzerkampfwagen III 20トン級中戦車)の車台を流用して製造され突撃砲。先のパンツァーIV号D型戦車同様に戦車第二弾の三号突撃砲G型(papercraft)も極小パーツの組立てに苦労…
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完成品は車体左右の避弾板に隠された無限軌道(キャタピラー)部の軌道輪…等々、見えない部分も忠実に…のマニアックさが作成者の自己満足?感を増幅させる。丁寧に作り込むのは細すぎて難しいが…
歩兵に随伴して進撃し、敵の防御拠点を直接照準射撃で撃破することを目的とするため、
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所属は戦車部隊ではなく砲兵科に属し、終戦までに派生形などを含め約10,500輌が製造された。第二次世界大戦でドイツが製造した装甲戦闘車両中、最大の生産数。その中でもG型は各型の中で最も大量生産された突撃砲。
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戦車と突撃砲の決定的な相違は機動戦闘の任務に用いるか否かで、突撃砲が狭い射界で攻撃範囲を制限されるのに比べ、戦車は回転式の砲塔を持ち、全周囲に対する砲の指向を行いながらの機動が可能なため、目標を迂回しながら突破しつつ攻撃を仕掛けることができた。
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後期型は長砲身の75mm砲を搭載し・対戦車砲として運用され、前面装甲厚は80mmに強化され・敵の主力戦車を1,000メートル以上の距離から撃破することができた。1943年以降…突撃砲の戦車長用回転式のキューポラ、キューポラが被弾しないよう避弾板が装備された。
【Wikipedia により当該項目を参照】 

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