フィンランドBT-42突撃砲 (Papercraft)

戦車シリーズ第8段はフィンランド軍のBT-42自走砲(突撃砲)は、アニメ『ガールズ&パンツァー』に登場し「継続高校」が使用する人気戦車として登場。”箱之工房”さん無料提供のペーパークラフトはアニメ”ガルパン”仕様なので、ボデイの校章?をフィンランド軍のデカールに貼り替えた…
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BT-42は第二次世界大戦中(1939-40年)にかけてフィンランドとソ連が戦った冬戦争において、大量のソ連軍遺棄装備を鹵獲することができ、多数の各種装甲車両(T-26・T-37・T-38軽戦車、T-28中戦車等が修理されてフィンランド軍戦車部隊の装備となった。
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フィンランドで1942年開発された突撃砲ではソ連製のBT-7快速戦車をベースに、イギリス製のQF 4.5インチ榴弾砲を搭載した自走砲【別名:クリスティ突撃砲】としての改装車両で、歩兵の火力支援向き車輌のため対戦車能力は低く、1944年にヴィープリ防衛に投入されるも強力なソ連戦車を前に苦戦を強いられました。
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旧式の砲塔は弾頭と薬筒部が分離していることから、装填に時間が掛かるために発射速度が遅く、装甲貫徹力は低く、増積されたとはいえ狭い砲塔内での操作は困難だった。加えて砲の仰俯角と旋回のハンドルは片側にまとめられておらず、左右別々の操作員が担当するので、対戦車戦闘での素早い照準には不向きであった。
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…がクリスティー式戦車は履帯を外して装輪装甲車としても使用できる。駆動転輪と接地転輪をチェーンで繋いで駆動力を得・前部接地転輪をステアリングハンドルにて操作することで、方向転換が可能となる。
Wikipedia(BT-42) ・「ガルパン」メカニックのBT-42等を参照

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