丹波八宿 青垣の秋 2017

今日(2017年11月3日)文化の日は各市町・各自治区内、各地・各所に於いて種々イベントが目白押し。Uターン後10数年…此の日は兵庫南部地震の少し前年から始められ・年中行事として定着している恒例の丹波八宿 青垣の秋2017に、義兄・義姉が出店するので例年通りのお手伝い。京を発った延喜式山陰道・但馬街道8番目
  豆の皿移しを終えるとスタート
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宿場町が丹波側最後の宿場となる但馬国境の粟鹿山(粟鹿峰の呼称が馴染みだが…)山系を背にする青垣町の佐冶宿。此処を発つ国境越えの遠く厳しい”遠阪峠”に向かう。「佐治木綿…」で知られる丹波布と共に繁栄してきた妻入り商家群が佐治の
   飛脚の挟み箱がバトン代わり
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宿場町風情を遺す佐治商店街の道沿いには地元青垣町から蕎麦・和菓子・あまご等の出店を中心に、町家の重厚な甍屋根が並び旧宿場町の面影と町家を遺す通りをメイン会場に行なわれるのが恒例の丹波八宿「青垣の秋」の八宿まつり。
   丹波富士(大箕山)をバックに…橋を渡る遠回りを逃れて
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丹波紅葉三山の一高源寺は紅葉開き・但馬朝来市境の遠阪では丹波の奇祭・今出の熊野神社の裸まつり も此の日(10月3日文化の日)に行われ、延喜式山陰道の丹波市最期の宿が青垣町の佐冶宿で、此処をメイン会場に高源寺・熊野神社を結ぶシャトルバスも運行される。「道の駅あおがき」に丹波布伝承館があるが、
  箱の中のボールの色で遠回りか近道コースが決まる!!
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此処はやはり佐治木綿(丹波布)で繁栄した佐治宿場内が説明とPRともに青垣を語るに十分な題材かと…。「丹波布」の展示も古民家会場を使用して行なわれるが…今年公開された町家に足立康子邸があった。大正末期に途絶えた「幻の布」は柳宗悦氏により発掘された。足立康子氏は丹波布復興協会を結成され、技術の保存と継承に尽力され昭和29年其の第一号を織り上げ再興された。
       足立康子邸にて
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玄関内叩きの土間は残念ながら今年夏コンクリート床になってしまった。店の間(機場だったか?)からいくつのもの部屋を間区る襖は左右に開かれ最奥の間まで見通せ、隣の中島邸(築300年とも!?)とも同じ。丹波布織り作業道具や製品が展示されているが、織布販売用収納箱?や上がり框の木製額に”宗悦”の文字が印象的。上段に説明の「宗悦」に関わるものなのでしょうが詳細を聞かなかった… 
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丹波八宿…イベントは足立邸・中島邸「ツバメ屋」前にある本部の「佐治来楽館」前をスタートする飛脚リレーから。年齢・性別や服装・仮装等に無制限の飛脚リレーが始まるが、レースのルールも年々変わるようで一定でない。先ず皿の中の(以前は皿内に書かれた数だけ…なんてルールもあったが)アズキを別皿に移し終えた順にスタートしていく。
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飛脚の挟み箱を模したバトンをリレーしてゆく。三か所程のポイント(関所)で(以前はジャンケンも)籤引きやゴルフボール等の色や・ダーツの的の色で遠回りか近道の二方向にコースが分かれます。籤運の悪い私なら三回とも外れ!!て1.5km程の走行距離が倍の3?㎞程になるかも。一チーム5人のリレーには、うち一人に”通行手形”が持たされており、三ヶ所のポイントの何処で使用しても良いが一回限り…見せればゲーム無で最短コースがとれる。
  戦い終われば…
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商工会青年部の青垣支部により例年続けられてきたリアル紙芝居2013年版にレポート・画像あり】も今年は新ネタ!?に挑戦:琉球太鼓(篠山市にある琉球太鼓グループに師事され道具も借りてか?)で「安里屋ユンタ」等披露されるが先に衣川会館(古民家をリノベ-ションして移住・定住者交流スペース、イベント会場・
       衣川会館にてカフェやその後のジャズライブも…
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ワークショップ出店等として…2Fはリノベ-ション工事進行中?)。琉球太鼓の初演曲舞を見損なったが、ブルース・ハープ ジャズ・コンサートがあった。ハーモニカ(ブルース・ハープ<半音の無い10穴ハーモニカ>)奏者は青垣町在住の足立安弘氏にキーボード・ベースによるトリオ演奏のジャズ・ライブ、ゲストに京阪神で活動されている豊岡市出身の女性ボーカリストが加わっての楽しいひと時…
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