玉野構居 加西市
加西IC前から24号線玉野交差点を371号へ左折し100ー150m程の間で狭い民家の間を抜ける車道を南に進む。玉野構居(玉野町真中)は玉野交差点から400m程東へ371号を直進すると万願寺川を渡るがその右岸(西側)に白龍山宗壽寺・
認定白竜こども園・玉野町公会堂・玉野町営農組合が建つ。平成7年(1995)「県営加西中部地区圃場整備事業」に先立ち市教委により遺跡発掘調査された一帯が、弥生ー平安ー中世集落跡「大坪遺跡」及び「玉野構居跡」だが建設工事予定地内のため
現状保存出来ず平成22年(2010)度発掘調査後は削平され消滅・記録保存されていると思うが状況・結果を知らない。南・東・北の外堀が確認されたことから幅約5m・深さ1‐1.5mの方形外堀を廻らす南北約100m・東西約125m・
敷地面積10,000㎡の館跡で、敷地内には2つの郭や溝・掘立柱穴等が発見され室町期(1392‐1573)の備前焼甕等が出土している。室町時代築造とされるが時期や城史等詳細は不明。一説に藪田山城守の館跡と伝わるが
状況・遺構等解明は今後の文献・発掘調査に期待するしかなさそう!?。一段高い組合建物の東(万願寺川を濠として)に拡がる田圃や竹藪?地の深い溝(農業用水路)にも・此の辺りが構居跡かと思ってしまう…。

認定白竜こども園・玉野町公会堂・玉野町営農組合が建つ。平成7年(1995)「県営加西中部地区圃場整備事業」に先立ち市教委により遺跡発掘調査された一帯が、弥生ー平安ー中世集落跡「大坪遺跡」及び「玉野構居跡」だが建設工事予定地内のため
現状保存出来ず平成22年(2010)度発掘調査後は削平され消滅・記録保存されていると思うが状況・結果を知らない。南・東・北の外堀が確認されたことから幅約5m・深さ1‐1.5mの方形外堀を廻らす南北約100m・東西約125m・
敷地面積10,000㎡の館跡で、敷地内には2つの郭や溝・掘立柱穴等が発見され室町期(1392‐1573)の備前焼甕等が出土している。室町時代築造とされるが時期や城史等詳細は不明。一説に藪田山城守の館跡と伝わるが
状況・遺構等解明は今後の文献・発掘調査に期待するしかなさそう!?。一段高い組合建物の東(万願寺川を濠として)に拡がる田圃や竹藪?地の深い溝(農業用水路)にも・此の辺りが構居跡かと思ってしまう…。
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