丹波八宿 青垣の秋 2019

文化の日(11月3日)は各地・各所に於いて、色々なイベントが目白押しで何処へ行こうか…と・ちょっと嬉しい選択に迷う…が、今年で16年目?、年中行事として定着している恒例の丹波八宿 青垣の秋に出掛けている。
  第一走者が小皿の豆を箸で移して順位決定!?
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今日も朝から岩屋山山頂部の基地をテイクオフしたパラグライダーが数機が空へ舞い上がり、イベント会場んも近い佐治川(加古川上流域)県道沿いのランディング場に向かいセーリング中。空の町・青垣では日ごろ見慣れた通常の風景です。
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山々に囲まれた青垣町は名のとおり 山々は重なり見える「あおがき」町内の小・中・高の校歌にも「青垣山」・ふるさとの山粟鹿峰・三国山・満歳山が謳われてきたが、町内小学校が旧佐治小(現:青垣小)に統合されると、丹波路の故郷の山も川も校歌からは消えてしまった
  旧佐治小学校校舎壁面:中之島の(朝日)フェスティバルホールの壁面画を思い出すが
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丹波八宿とは延喜式山陰道で、京を発った山ホール陰但馬街道の八っ目の宿場町として、また丹波側最後の宿場町が青垣町の佐冶宿。此処を立つと但馬国境越えの遠く厳しい・その名も”遠阪”を越え但馬側の朝来市に向かう。
  佐治代官所作事奉行?の太鼓合図でスタート
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県道沿いとは加古川を挟んで西に外れた佐治は、現在も往時を偲ぶ宿場町風情の重厚な甍屋根の古民家が並ぶ。「佐治木綿…」で知られる丹波布丹波聖人:児島小斎の出生地で私宿:竹西亭もある。
    第一関所:籤引きで遠・近コースが分かれる
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当日は市無形文化財「熊野神社のはだかまつり」や丹波紅葉三山の一:高源寺 【全国足立姓の祖:足立遠政の曾孫で出家した遠渓禅師の開山】がありイベント会場からシャトルバスも運行されていたのだが?。
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一昨昨年までは青垣市内の菓子職人:義兄義姉がイベント会場に出店するので例年手伝い兼ねて見学にきていたが、今年(2019年)は青垣町ボランティアによる町内歴史・見学ハイクも無かったよう…だが此の祭りの名物の一で旧街道を駆け抜ける「飛脚リレー」は健在。
  挟み箱代りのプラカードがタスキ替り
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昨年に続き、古民家(町屋)がリノベ-ションされ移住・定住者交流スペースとして活用されている衣川会館でのブルース・ハープによるJAZZ.LIVE(奏者足立氏は町内在住等による)・広場(商店会駐車場)では青年部!?の琉球太鼓も実演。
  最期の第三関所:手前近道・右へは小学校側へ遠回り
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飛脚リレーには年齢・性別や服装・仮装等無制限で、飛脚リレーが始まる前から・色々なルール【年々変わるようで一定でなく、先ず皿の中の(以前は皿内に書かれた数だけ…なんてルールもあった】まめを別皿に移し終えた順にスタートしていく。途中三ヶ所の関門(関所)があり、
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その場の籤引きで遠回り・近回りコースに別れる。第一・第二関門間は約200mか約400m!!・第二・第三関門間では約300mか加古川対岸の住民センター側を廻る約450m!!・第三関門からゴールまでは約400mか約600m…と、一チームに一枚だけ与えられる通行手形は籤を引く前に見せて近道を…の得点もあるが俊足も運には勝てないかも…?。(距離は凡そ目安で正確ではない)
  過去のブログも参照してください  ↓
丹波八宿 青垣の秋 2010 https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/201011article_4.html
丹波八宿 青垣の秋 2011 https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/201111article_4.html
丹波八宿 青垣の秋 2013  https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/201311article_3.html
丹波八宿 青垣の秋 2014 https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/201411article_10.html
丹波八宿 青垣の秋 2015 https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/201511article_6.html
丹波八宿 青垣の秋 2017  https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/201711article_3.html

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