秋の王地山公園 篠山市

篠山城の東6-700m程に河原町妻入商家群(国重要伝統的構造物群保存地区に指定されている)があり、篠山観光では外せないポイントで、種々イベント開催時は会場となる河原町を訪れる。河原町商家群を東へ抜け出ると、篠山川に架かる京口橋を渡り、
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八上城下に向かうR372に合流すると園部・亀岡へのデカンショ街道(京街道)。京都への出入口:京口橋と商家群の北背後に位置する独立低丘陵が王地山。篠山川を挟んで頭上に迫り出すように建つ旧「国民宿舎」は”王地山公園ささやま荘”となった宿泊施設で、
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日帰り入浴可の天然温泉?「王地山まけきらいの湯」があった。1階フロント側には展望も効くレストラン”花車”があり、宿泊・温泉利用はしていないがレストランは何度か利用した[ささやま荘]は閉館した。王地山公園へは河原町妻入商家群から徒歩なら
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本経寺山門への石段道を上がると王地山公園ささやま荘の駐車場に行着く。以前:本経寺にあった力士の狐像が今は山上の「まけきらい稲荷」本殿向かいの「王地山平左衛門」稲荷の前に移されているが、藩主形原松平家5代の帰依を受けていた本経寺でもあり!!?
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狐象こそ唯一人間【篠山藩主4代目(形原)松平康信の甥又四郎】の頼尊又四郎と推察します。周囲を丘陵部に囲まれた”王地山公園ささやま荘”駐車場周囲は呼称通りの「もみじ谷」で、篠山小唄に「七尾七谷時雨 して モミジ色増す王地山」と謳われた紅葉の名所。
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旧「篠山荘・まけきらいの湯」からは散策路が「まけきらい稲荷」へと延びるが、稲荷社への長い石段参道に続く赤い鳥居のトンネルを、このコースだと下りになってしまう…下りきった扁額の掛かる登り口には、山荘風?の料理屋があったが…数年前に閉店している
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王地山公園の紅葉や王地山の「負け嫌い稲荷」伝説…等について は一部ですが下記ブログも参照してみてください ↓
まけきらいの道  https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/201611article_19.html
負け嫌い稲荷 の伝説 http://kirinosato.fc2web.com/DENSETUsasayama-2.htm
王地山砦 篠山 https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/200802article_11.html
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負嫌稲荷!!伝説と幻影 https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/201002article_8.html 
頼尊又四郎稲荷神社  https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/200807article_4.html
お苗菊(篠山中菊)  https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/201511article_2.html
王地山公園の紅葉Ⅰ https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/201012article_10.html
王地山公園の紅葉Ⅱ https://tanbakirinosato.seesaa.net/article/201012article_11.html
        お苗菊
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