零式艦上戦闘機 ジオラマ (Paper craft)

零式艦上戦闘機が軍用機として採用されたのは昭和15年(1940)7月。神武天皇即位(皇紀)2600年にあたる。軍用機の名称は採用年次の「皇紀」下2桁を冠する…規定があり2600年の「00」→零戦(れい戦orゼロ戦)と呼ばれた。
IMG_0233.JPG
「零式艦上戦闘機は五二型」…だが機体の改修回数・発動機の換装回数や後には武装の変更により甲乙丙…を付与する等…色々と規定があり、また変更や追加もあり”◎式・◎号・◎型…”と云われても何式?・何型?…か。先に三菱製・続けてライセンス生産された中島製…微妙な違いは指摘されなければ分からない…!?
IMG_0230.JPG
機体画像で判断など出来ない 零戦の次期戦闘機として高機能を切望された烈風(三菱製は試作機のみで終戦)・川西航空機陣風も試作遅延で中止され紫電改が零戦と共に活躍するも終戦まで僅か数ヶ月で特攻機として出撃。
IMG_0231.JPG
ジオラマ仕立てで「1937年東京自動車工業設立された年に日中戦争が始まり、翌1938年操業開始第1号となったのがいすゞTX40型トラック)の軍用燃料給油車」・機体整備等の小物類や掩体壕(えんたいごう)をディスプレイしてみたら
IMG_0232.JPG
…加西市鶉野飛行場跡の防災備蓄倉庫には川西航空機(現:新明和)の実物大紫電改レプリカが展示されているが、新たに九七式艦上攻撃機(此れも特攻機に転用された)実物大レプリカが2022年4月公開展示される。
 (加西市HP/海軍XIII 誠文社(昭和56年)/ウィキペディア 参照)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック