紅葉寸景 Ⅳ  西林寺

R175号の畑瀬橋交差点を挟む左右が黒田庄町津万井。都麻(つま)乃里にあじさい寺の別名で知られる花の寺:柏谷山西林寺<西脇市坂本>がある。西林寺へは従来のR175号かバイパス道(現在は終点出口)から
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北はりまエコミュージアム(道の駅・北はりま田園空間博物館総合案内所)傍を抜けた西角の通り(西脇公園・古墳や葬祭場への入口)を左折し400m?程先の信号機付き交差点(案内標識あり)を右折して道なりに直進すれば西林寺前。
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西林寺の山門(仁王門)を潜り本堂に向かう参道入口近く左手に”あじさい園”。加古川の船運開発に携わった創始者に阿江与作がいるが、畑瀬橋の直ぐ下流:津万井堰を亀甲式の石組に改築する等・加古川の治水開発に携わり
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津万郷発展の基礎を築いた郷土の恩人として笹倉忠左衛門の顕彰の碑が建つ。紅葉する樹林の散策道に石仏(五百羅漢像)が並び、参道右手には白壁の長い塀内に十三重の石塔が立ち木々の紅葉が…。
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白壁塀端の先には参道からは樹木の影になり・まして墓碑なので気付く人も少ない?が数基の墓石が並ぶ。島村城城主一族・縁者による建立か?、島村(嶋村)城の存在さえ殆んど知られていない?ようだが、
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島村氏一族を見守るように立つ西林寺の「天然記念物:唐子つばき」の古木なら、城史を知っているのかも…? 境内に島村城?・背後の山上に坂本城

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