丹波の山城と桜 丹波市

「桃の節句」も一ヶ月遅れの”雛めぐり”・桜も満開時期を過ぎ散り始め…・城の日”4月6日”さえ過ぎてのUPになってしまいました…(-_-;)
通院や日々の買い物にと…加古川(丹波市内の旧佐治川)沿いR175号を走るが、
      黒井城:黒井川:春日文化ホール前から
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此処は日本一低い谷中中央分水界(氷上町石生の向山連山に発し、標高が最も低いところが95.45mの水分れ)一方は黒井盆地を竹田川・土師川に出て由良川を日本海へ、一方は高谷川から柏原川・加古川(旧佐治川)に出て
     霧山城:さくら公園・北近畿自動車道氷上IC付近から
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氷上盆地を丹波市南端の山南町井原で篠山川と合流して従来(旧)?の加古川が瀬戸内海に流れ出る。いずれへも:低丘陵だが瀬戸内海(加古川)と日本海(由良川)にかけ、山々に挟まれた南北に長い平野部を抜ける「氷上回廊」は古来より
       犬岡城:さくら公園から
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情報を繋ぎ交流する”人・物・文化を育む”交差点でもありました。加古川や由良川の船運や古墳群や弥生時代文明…さらに日本でも最大級恐竜で:発掘例が少なく貴重な発見とされる前期白亜紀のティタノサウルス形類「丹波竜」…等が食糧を求め
         高山寺城(弘浪山):さくら公園から
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加古川から氷上回廊へと大移動:「丹波竜」は加古川から篠山川に約8kmほど入った地点で発見されている。太古の大型恐竜が高低左の少ない氷上回廊を利用し行き交っていたことも…。大阪市の花博(EXPO’90)が契機だったか?
       穂壷城:高谷川・柏原川合流地点(稲継・母坪から)
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県が推奨する「花いっぱい運動」により勧められてきた瀬戸内海から日本海へと兵庫県を縦断する氷上回廊の堤防に桜を植樹し、桜で繋ぐ”ふるさと桜づつみ回廊”氷上花回廊が整備され30数年?、此処では古代から播磨・摂津・京丹後や
      高見城:赤井野からR175号加古川(旧佐治川)沿い
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但馬に至る交通の要衝で、歴史・文化が交流する交差点ともなっている、延喜式旧山陰道:氷上回廊沿いの山城に限定し、順不道ながら山城を背景とした桜・桜並木…等を、所要での行き帰りにスナップしてみた。
     白山城(後屋山城) R175号稲畑(錦橋からの白山)
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兵庫の山城”丹波市”)には約240の城砦を数えるが加古川上流(旧佐治川)沿いの花回廊と:ほんの一部の城ピックアップながら、山城への誘いの起爆剤になれば…と、播磨から丹波市に入って直ぐ南端の篠山川が合流する至山城は”であい公園”から
     至山城:旧佐治川は左先端で篠山川と合流し加古川となる播磨境
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氷上花回廊 Ⅰ   氷上・花回廊Ⅱ   氷上花回廊 Ⅲ  
丹波桜街道(氷上回廊)

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