丹波せんべい いづみや製菓 丹波市

西脇市方面からR175号を加古川沿いに北上すると加古川を渡り山南町井原交差点で県道86号に左折し道なりに走ると、船戸橋で再度:加古川を渡ると右手前方丘陵上の岩尾城が望まれ、其の山麓に向かう県道86号が牧山川に架かる和田大橋を渡ると右手(県道109号)がR175へ、左折すると牧山川沿いに薬草薬樹公園前から
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今年(2023年)閉校した和田中学校・坂尻方面分岐「富田」を直進して小野尻峠を越え多可町に越える:元へ…和田大橋を渡った右手に”釼光稲荷大明神”赤い鳥居が見え「岩尾城址 登山口」の大きなサインボードが目に付く筈?だが現在:宅地背後に迫る丘陵斜面補強工事なのか?陸橋状の鉄骨通路か?。
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岩尾城から延びる東尾根の名通りの山端城があった。牧山川沿いに多可町や加古川沿いに西脇市・篠山市・氷上町からは山陰道を福知山市や朝来市に通じる交通の交差点でもあり、要衝の通行及び和田岩尾城下の街道筋や現:河川堤の県道北の筋にあった?と推察する”市”場の出入口監視に当たった砦だったか?。
   和田蛇山:岩尾城(石の城主郭と天守台)
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和田大橋から県道86を西5ー60m程で左に牧山川を渡る狭い橋・右(山側)への分岐点から20m程に丹波せんべい いづみや製菓:和田大橋を直進すると古民家・商家が並び狭宮神社・岩尾城の大手で城主:佐野下総守再興の親縁寺…等がある旧街道。86号県道筋”いづみや化粧品店”いづみや”の姉妹店(ホント!の)だが(2023年閉店)。
      鶴巻藩和田代官所跡
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此の裏手といづみや製菓の間を西に入る車道がみき寿司駐車場や狭宮神社の元鎮座地近くを抜けるので「市」が立ったのが此の通りだったか?。みき寿司に誘った義姉から帰路に寄りたいリクエストで立寄った丹波せんべい いづみや製菓は創業70余年:シンプルな素材と手作りで丁寧に仕上げる煎餅だけに不揃い。
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食品添加物を極力使用しない素朴だが伝統の味を守る拘りを感じます。店の奥から懐かしそうに出てこられた”おかみさん”が「珍しいお客さんが…」と電話の相手が姉さん。義姉と妻・いづみやの姉妹ともに”いとこ”同士!!。手焼き「丹波せんべえ」は”丹波”に拘り丹波栗・丹波黒(黒大豆)・丹波竜(市のマスコットキャラクター
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:ちーたん)・此処:和田地区は薬草薬樹の漢方の里で不老長寿(薬草入)・丹波茶…等、殊に”まごころ丹やき”(丹波大納言小豆入り)や”半月”は柔らか焼!!らしい。金平糖・お煎餅・おかき・カリントウ…等”いつも家にあるカンカン(缶)や紙箱に入っていたのがカールした生姜煎餅や、煎餅下半分を白砂糖で浜辺・青ノリをまぶして
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波を表現したものか?「あさひ」銘のものは”一枚一枚人の手により機械化できない手間暇をかけたもの”だけに懐かしい製品で丹波ではお馴染みの”オヤツ”…だったが、祖父母も親も居なくなると…いつの間にか?チョコレート・ビスケット…等のスナックや洋菓子類に代わっている。”おおさかのおばちゃん”=「飴ちゃん」のイメージも最近は少し変わってきたのかも…?

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