古民家_旬菜Cafe玉手箱 丹波市

R175号線とは加古川上流(旧佐治川)を挟んだ西側を併走して丹波市役所へ向かうルートです。途中:喫茶＆ランチマルクや、西向かいには｢霧島ツツジ｣で知られる一宮神社がある。直ぐ先で葛野川北詰めを成松商店街へ直進する一寸狭い道が

丹波市役所本庁への近道!ですが、109号(みちなり…に)は左折し｢成松北町｣交差点を左折･成松駐在所-郵便局前から県道78号(丹波加美線)に入るか、県道109号｢常楽｣交差点を左折すると｢下新庄｣交差点で合流する県道78号へ右折する。

県道78号は清水坂トンネルを多可町へ抜ける丹波加美線”小春ロード”で平成25年開通した。其の森安小春の生誕地上新庄からの直線道を道なりに、たまごかけごはんが名物!のかどのの郷の先でカタクリ自生地やコスモスの清住･

丹波の正倉院：達身寺に通じる道。県道78号を左に見送り達身寺へ右折し清住谷川沿い最初の橋を渡る少し手前に真新しい｢古民家 旬菜Cafe tamatebaco｣のサインボードが立つ。橋のある分岐を直進2-400m程?の左右がカタクリの自生地。

間違いなく人気店になる古民家_旬菜Cafe 玉手箱tamatebaco(氷上町中野)へは、達身寺周辺で開催されるコスモスまつり(10月初)で混み出す前(2015.09.24)に窺った。アクセスの不便な山間部の古民家にとって其れを逆手にとって

自家農園･地産地消の無農薬野菜や平飼の鶏･卵等の新鮮な食材を使用するとかノンビリ・ユックリズムを楽しめる。日本家屋のなかでも特に空き家となっている家屋の多くは部屋は暗く･寒く･立て付け悪く開閉にも煩わしい障子や木戸･

嚥下や廊下を上手く再利用したり、反対にフロアに取り込んで広いスペースを確保したり…とリノベーションされた内装の一部には廊下や納戸であったと思われる柱間のスペースや、柱の傷･改修による架の継目･煤けて黒光りしている梁にと…
　　　　　　玄関右手･離家への連絡通路側に手洗い

ノスタルジーな感情に誘われる。その様な昔の和式生活習慣の経験はなくても･感覚的に郷愁を誘うレトロな雰囲気と現代風のシックな(物珍しさ…)雰囲気を同時に味わうことができるお店は多い。

リノベーションかリフォームか?、生活臭は消えても日本家屋の良さを残しながら、オーナーの拘りや美的感覚による様々な趣向を其処此処に味わうことができる素敵な古民家カフェは2015年4月オープンした新しい店だが
　　　　　　　鶏もも大場ささ身の唐揚げランチ

｢残念ながら2021年突然:店の事情やコロナ禍とも重なりから暫く閉店…｣していたが三方の大カツラを訪ねる際:店前を通った際(2023.4 定休日だったが)カフェ再開されているのを知り再訪した。

畑地だった?駐車場から潅木類が植樹された母屋前の庭と離れ前の築山間を一般民家に向かう感じだが、玄関まで進むと営業中・カフェの文字が…。入口は引き大戸に組まれた潜り戸から…(出入の際は頭に気をつけて)。
　　　黒ゴマうどんランチ

天井の低い２階建瓦葺家屋を吹抜けに･黒光りする太い柱･梁･燦の古材木組みを見せての開放的な高天井。休日の今日は既に満席。二人用テーブルを2－6人掛けにセットされている８つ程の席･フロア内に６-７人掛け程のカウンター席もある。
　　　 　　　　　　ランチ後の飲物(珈琲・紅茶・カフェオレ)は半額

2-4人掛けテーブル席が6-7席･広い間隔で配置され、4人掛けテーブル席も二人用を合わせているだけなので２ｰ6人用等に組合せは自由のよう…フロア内にカウンター席もあり一人でも気兼ねなく利用出来そう…靴を脱ぎスリッパに履き替えると
　　通常の?モーニングセット：読みかけ本の松井拳堂は丹波人物史･丹波史年表等著者

すっかりリラ～ックス。メニューには黒ゴマうどんランチ(ライスは付かない割にはボリューム感があり、全体的なバランスも良い)鶏もも大場ささ身の唐揚げランチを。旬菜カレーランチ等5種類程の拘り感あるランチ。

店舗リニューアル?前の2016年5月末まであった玉手箱ランチ(要予約の｢きまぐれランチ｣)はなくなったが代わりの?和ランチ(数量限定)があり、再訪の際電話で予約と注文を済ませておいたので…お楽しみでしたが期待どおり。
　　　　　　　玉手箱スペシャルモーニングセット

モーニングにはトーストの他サンドウイッチの玉手箱スペシャルがあり、Cafeのスイーツも幾種類かのショートケーキがフロントのショーケース内に並びランチ後もゆっくり寛げる。注店再開後は当面?モーニングサービスや和ランチはない!。
　　　　　　　　和ランチ