本郷川の尻引マント 丹波市
「日本むかしばなし」には全国各地に天狗・たぬきやキツネ・かっぱ…等々の動物・妖異な化身の話があり、また其の話の内容も妖・陽・恐・楽…と内容も種々雑多。本郷の舟座跡には河童の石像が立てられている(2017.07.18)。
背後の山容は弘浪山(高山寺城) 本郷川の尻引きマントは「丹波のむかしばなし」(丹波市・篠山市)に掲載されているが”かっぱ”と云えば“遠野物語”等著者で民俗学者:柳田国男生誕地で「妖怪」ヘの関心からか!…福崎町辻川山公園には天狗や池から飛び出す河童像が人気。
舟座跡付近より下流の本郷橋(最奥)・加古川本流は右端高見城山方面マント(カッパ)に…”尻引き…”とは”河童駒引”伝説:川遊びの子・水を飲みにきた馬を川に引込んで「尻こ玉」を抜くという!?。蔵ヶ淵の尻引マントも頭の皿に水がある間は陸上でも力強く・水中に引入れ尻から腸を引抜く…!!と伝えられてきた。炎天下に此のマント(河童)の皿には水が溜っていたョ
右に白山(赤井氏発祥地後谷城)・左端が蔵ヶ淵近くかっぱ像説明の石柱には”旱天や 河童の像に 水注ぐ (芦翆)”とも…西方からは葛野川が佐治川(現:加古川)に合流し、南方から柏原川・東方からは高谷川が流れ出る新郷のR175号近く見田井堰付近迄は本郷川とも呼ばれていたが、現状は母坪付近浸水被害を防ぐ等河川改修(約1kmの背割堤)に隔てられる。
尻子玉を持つ河太郎(福崎町)本郷舟座碑の下流:本郷橋を西に渡ったリサイクルセンター付近蔵ヶ淵・中才の淵(旧本郷橋近く・舟座跡碑の中洲付近?)が「尻引きマント(河童)」伝説の地。子供の川遊びには生暖かい・どんよりした日はマントが元気なので気を付けろ、とくに蔵ヶ淵は危ないので用心しな…という。
背後の山容は弘浪山(高山寺城) 本郷川の尻引きマントは「丹波のむかしばなし」(丹波市・篠山市)に掲載されているが”かっぱ”と云えば“遠野物語”等著者で民俗学者:柳田国男生誕地で「妖怪」ヘの関心からか!…福崎町辻川山公園には天狗や池から飛び出す河童像が人気。
舟座跡付近より下流の本郷橋(最奥)・加古川本流は右端高見城山方面マント(カッパ)に…”尻引き…”とは”河童駒引”伝説:川遊びの子・水を飲みにきた馬を川に引込んで「尻こ玉」を抜くという!?。蔵ヶ淵の尻引マントも頭の皿に水がある間は陸上でも力強く・水中に引入れ尻から腸を引抜く…!!と伝えられてきた。炎天下に此のマント(河童)の皿には水が溜っていたョ
右に白山(赤井氏発祥地後谷城)・左端が蔵ヶ淵近くかっぱ像説明の石柱には”旱天や 河童の像に 水注ぐ (芦翆)”とも…西方からは葛野川が佐治川(現:加古川)に合流し、南方から柏原川・東方からは高谷川が流れ出る新郷のR175号近く見田井堰付近迄は本郷川とも呼ばれていたが、現状は母坪付近浸水被害を防ぐ等河川改修(約1kmの背割堤)に隔てられる。
尻子玉を持つ河太郎(福崎町)本郷舟座碑の下流:本郷橋を西に渡ったリサイクルセンター付近蔵ヶ淵・中才の淵(旧本郷橋近く・舟座跡碑の中洲付近?)が「尻引きマント(河童)」伝説の地。子供の川遊びには生暖かい・どんよりした日はマントが元気なので気を付けろ、とくに蔵ヶ淵は危ないので用心しな…という。
この記事へのコメント
加古川水運の最大難所は 闘竜灘 高瀬舟も「筏流し」も此処では生野鉱山技師による発破開削で水路確保されるまでは一旦荷解していましたね
旧加古川上流の(旧)佐治川から 更に成松の氷上中学校・丹波市役所本庁前付近まで延びていたようで、石造「高瀬舟」モニュメントもあります。 また(旧)佐治川・(旧)加古川合流点に篠山川が流れ出ますが、岡本(JR谷川駅)下流「久下地区中心地」付近も船荷の集積地?があった様?、更に「筏流し」なら”木ズラシ”が行なわれていた丹波市・篠山市境から、木材は篠山川側へ降ろし・大河付近まで運べば、此処で木を組み直せば河口まで運べますね?
”大河”には嫁ヶ橋の伝説http://kirinosato.fc2web.com/DENSETUsannan2.htm#y03 が残るが
此処からなら「岡本」までも舟運は可能の様です?
高低差の低い氷上回廊を辿る由良川ー土師川から竹田川に入り、黒井城東の七日市・春日JCT付近まで:春日町運行可能の様ですネ。
舟運の相互物流の歴史や文化交流…等々 興味尽きないことと思います 今後も研修を重ねられますよう 成果も期待しております
ありがとうございました 天々宇知栗(笹倉)
>吉井裕之さん
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>由良川と加古川の水運に興味があり拝読させていただきました。かつては北前船が運んできた,昆布や,ニシンなどが由良川から加古川に運ばれる前に、このあたりでも,少しづつ商品が下され,高級食材として,販売されていたことを、想像してしまいます。
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