CINEMA COFFEE Umbrella 西脇市和田町

以前｢"CINEMA COFFEE ROASTERS”｣のオーナー･バリスタのM氏より、市内に姉妹店がOPENされることを聞いた。嘗て西脇市にも映画館があったが、韓流ブームの最中:突然の様に閉館することになった。20年程前のことなので

オーナーが御存知でなかったが、映画館は西脇ロイヤルホテル東手前の｢北本町｣交差店を左折･南に進んだ付近にあった。韓流フアンのおばさん達が多かったなか・妻もDVD録画を揃えていたが、映画の迫力を…と映画館まで送って行き、

西脇市から八千代区野間へと市郡境に山城探索に出掛け、スッカリ約束の時間に遅れてしまった。市外へは連絡不便なバス便か市内循環のバスを利用して加古川線で帰ったか?。未だに申し訳ない気持ち…｢CINEMA COFFEE ROASTERS｣は

高台にあり店外にベンチからは八日山から眺めた｢愛宕山(左)と鳴尾山系間の逆さ富士が此処からは手軽に拝める…が西脇ロイヤルホテルは嘗て要衝の地にあった。映画館跡地の駐車場?付近から約100mほどの距離に此の姉妹店"CINEMA COFFEE Umbrella”がある。Google地図で見ると西脇ロイヤルホテルの西を
　　　　小さな光線の一つ一つが光の雨露となって降り注ぐ…

南へ直進する車道があるが道狭く大型車は難渋するかも…。北本町交差点を南下する西脇中央通りの｢銭屋電気｣北角を右折し直進すると左手に山吹色の屋根瓦を乗せる店舗がみえてくる。東西・南北共に狭い住宅街のなかの一軒家空き家の

一階部分をリノベーションされた店内はパントリー部を含め天井は板壁･以前の梁・貫・柱・壁や二階に通じる階段と階段下の物入れを兼ねての引き戸…等日本家屋の美しさをインテリアにも活かされている。｢CINEMA COFFEE ｣本家の

ROASTERSはその名からもコーヒースタンドと焙煎所を構えるテイクアウト専門店だが、店売りブラウニーは持ち帰り用とは別に店内イートインではアイスクリーム…等でトッピングしたものを手造りで提供･見本はショーケース内を確認。
　　　　　　女の子の夢を叶えるポエム世界の様な店が珈琲＆お菓子の”UNBRELLA”

店内の小さい照明一つ一つの内には更に小さな光が見え…数多い照明器具が雨粒が表現されているようだが、流石に本来雨粒の下にある｢赤いアンブレラ｣では用を足さない!!。”Umbrella”店内は目の前のL字カウンターテーブルに種々自家製

ベーグルやドーナッツ・クッキー・ケーキ等フード類も並ぶ。天井から吊された赤いアンブレラは照明燈。カウンター席にバンクシーを想像する傘を差す少女が描かれている。庭に面する最奥は一面ガラス窓:１番下枠は雪見障子風?の

磨り硝子。フロアに数席のアンティークなテーブル･椅子席がありイートインスペースとして利用する洒落たカフェ。コーヒーは店お薦めブランドと思えるスペシャリティ･アンブレラ。普段は中深煎りのシングルオリジンで”グァテマラ”や

”コロンビア”なんかを指定していたが、 焙煎機のあるROASTERS名の専門店なら…と其の店のスペシャリティコーヒーを試してみたい。深煎りコーヒーの香ばしさ苦味が･いつも手元にあるビスコットなんかが味を一層引き立ててくれるよう。

スペシャリティ･アンブレラ…最初の一口で先ず香りと甘みやコクが充満…! ・ベーグル等パン･焼き菓子は相性良かったが、スノーボール(エスプレッソ)は、バター･アーモンドプードル･コーヒーパウダー･バニラペースト･粉糖…使用の一口サイズ豆･ナッツ菓子の様だったがおじいちゃんにはチョット甘すぎたかな…?

壁に飾られた動物のモチーフはアフリカの職人に作ってもらったワイヤーアートで、サバンナに暮らす動物たちを中心とした立体的ワイヤーアートが左右の壁際に掛かるが、其れ其れ別の作家さんによる作品です。