妖怪ベンチⅡ 神埼郡福崎町

神埼郡福崎町は日本民俗学を開拓し確立した生みの親柳田國男の“遠野物語”等による｢妖怪｣ヘの関心からか…！?、再訪した辻川山公園には公園を訪れる人達を愉しませる｢河童や天狗･鵺･砂かけ婆…｣
　　　　　　　柳田国男を囲む妖怪ギャラリー(辻川観光交流センター)

…他にも町内各所のスポット･市川沿いのJR播但線:福崎駅前や、福崎駅近くの辻川観光交流センターはじめ、町内各所に妖怪ベンチが設置されている。｢肉店に海坊主や以前は喫茶店レボ･ブロバンスに在った!一つ目小僧･
　　　　　　辻川山公園:逆さ天狗下の芝生広場に獅子頭の神楽囃子｢輪廻の輪｣

”もちむぎのやかた”にも前回ランチに寄ったが、隣接する大庄屋三木家住宅(重文)の屋敷内装…等の改修完了以降に新作座敷わらしが設置されている様!…喰わず女房からアマビエや袖引小僧…等々:続々新顔の妖怪が登場している…が、
　　　　　　　　　辻川山公園:女子高生の背後に迫る”砂かけ婆”｢怪しい抜け道｣

新作の妖怪ベンチ追加等で作品の居場所が移設されているものもある様!?。妖怪達のリーダーというか先達が市川の駒ヶ岩に現われる河童の河太郎(ガタロ)だが、
　　　　　　　　辻川山公園:ゲゲゲの鬼太郎登場の”油すまし”とはイメージが！

神崎町観光PR大使は辻川山公園の池の中や福崎駅前の水槽から顔を出す弟の”河次郎”(ガジロウ)”が｢ようこそフクザキ｣…のプラカードを抱えてお出迎えです…、
　　　　　　　　JR福崎駅前交流広場:柳田国男氏は知っていたか?コロナ退散の”アマビエ”

タクシー乗り場に停車中の車のボディには人力車を牽く河次郎”くるま屋さん”が描かれている…辻川観光交流センターには…床几に腰掛け将棋打つ河童と
　　　　　　　　辻川観光交流センターの将棋を打つ河次郎”ガジロウ”

西隣には悩ましい格好だが口元に米粒を付け、後ろ髪のなかに海苔巻きお握りを隠し持つ!?喰わず女房がいる。将棋を指す河次郎(がじろう)の東傍には
　　　　　　　　　　辻川観光交流センターの”喰わず女房…1”表の顔

童画っぽい荷馬車があるが是は、市川沿いR312号には生野鉱山から飾磨港までの49kmを日本初の高速産業道路:生野鉱山寮馬車道(銀の馬車道)が通じていた。
　　　　　　　辻川観光交流センターの”喰わず女房…2”裏の顔は…

銀の馬車道は生野鉱山より更に北方の神子畑･明延･中瀬鉱山までを加え、”銀の馬車道”の名称は｢金･銀･銅｣を運搬する”鉱石の道”となりの全長73kmの轍…の
　　　　　　辻川観光交流センター:馬車の荷台に乗る子供のカッパ

馬車道が近代化産業遺産に認定された。JR播但線開通により大正9年馬車道は役目を終えた辻川観光交流センターにも鉱山寮馬車モニュメントがあり製錬済?
　　　　　　　JR福崎駅前交流広場”(ガジロウ)が｢ようこそフクザキ｣…プラカードで歓待

鉱石類の代わりに河童の子供が乗って…手には親河童に貰ったものか？。丹波市中央部の氷上町の本郷川にも蔵ヶ淵のマント(河童)が”尻こ玉”を持っている。
　　　　　　　　　　　JR福崎駅前:お客さんの足は駕籠から人力車→タクシーに…

辻川山公園駐車場に油すまし・柳田国男生家へと向かうと以前は見なかった新妖怪が設置されている。妖怪小屋から出てくる逆さ天狗の下(芝生)に新作!の造形
　　　　　　　　辻川観光交流センター：泉で”カッパワー”を充電して…再トライ

コンテスト作品:怪しい抜け道砂かけ婆が｢女子高生?｣の背後に迫り脅かしている様子の…輪廻の輪神楽獅子!?が太鼓を打ち、蛙?らが鐘や笛?を鳴らして踊る様子…